4月21日 日曜日
手遅れになって 健康を知る
作 り 話 だろうけど 面白い
先だっての事である。
電車利用の仕事のため、手作り弁当持参とは行かず、昼間、ラーメンを食べた。
時間的に激しく混み合う中、・・・・「案外 行ける 味」と、飛び込みの店であったが、成功であった。
ややして、カウンター右端の席から、
「俺の オーダー 未だかい 随分遅いじゃんか」
「随分前に 頼んだじゃないか」
と、ムッとしながらのお客の声。
ところが応対の店員が、
「一生懸命やってますので そう 急(セ)かさないで 下さい」
と、素っ気無く、連れない返事。
このお客、切れてしまった。
「もう 要らねえ」
捨てゼリフを吐き、出て行ってしまった。
まあ人間、腹が空けば、怒りっぽくもなるもの、・・・・。
そういえば、と、・・・・勝俣部長、未だ、銀座8丁目で「パブバー」をやって居た頃(25年近く前)、IBMに勤務の、人懐っこい青年が、私に話してくれた、エピソードを思い出した。
この青年、新潟に出張したときの事である。
今日の私と同様に、昼間、ラーメン屋に飛び込んだそうだ。
済みません、
「味噌ラーメン に 餃子」
女性の店員が(案外若かったそうだ)、先ずラーメンを運んで来た。
・器を手前に引き寄せ
・コショウを振り
・口に加えて割り箸を割り
食べようとした瞬間、
・長い髪の毛
が、器のど真ん中に、1本浮いていたそうだ、・・・・。
かなりビックリ。
「お姉さん お姉さん 髪の毛が・・・・ホラ ホラ」
指で指示(サシ シメ)し、クレームを突けた。
今日の、私の目の前の店員さんと違い、新潟の件(クダン)のお姉さん、ヤルは、ヤルは。
「あら お客さん それ お嫌い ですか・・・・」
で、店員さんの「一本勝ち」。
とこで、君は何と答えたのだい、・・・・質問した。
「ええ 今日は 遠慮しておきます」
が、精一杯であったそうだ。
出来すぎた、作り話しであろうが、・・・・時代は、遥かに長閑(ノドカ)、・・・・ギスギスさの少ない、いい時代であった。
勝俣部長のパブブバー「pier 21」、・・・・まだまだ、儲かって居た頃の話しである。
つづく。