勝俣部長の「高尾登山と健康体質作り」660・・・・恐ろしい 話し

8月20日 月曜日

                                   



(「単なる水」こそ、永遠なるサプリ)
やはり 使う筋肉 が 違う


 歩き過ぎたためか、右の膝(13年前に半月板摘出手術)に、違和感を覚え出している。
 そのため、しばらく高尾登山は、登り下りとも、ロープウエイの利用。
 昨日は、所用があったため、早めに家を出た。
 どうだろう、9時にはケーブルカー前広場に着いた。
 残念、ロープウエイの運転は、9時半からと言う事を、始めて知った。
 ならばよしと、稲荷山コースに舵を切った。
 1カ月半振りの、下からの登山。 
 中間地点の東屋に、25分で到達。
 いい調子だ。
 更に、山頂下の階段下に、登り始めてから50分。
 久し振りにしては、いい調子だ。
 毎日の、ウォーキングが効いている。
 ただ、無理するな、と、自分に言い聞かる。
 「一丁平」手前で引き返えす。
 社務所に着く頃、どうも右足がおかしい。
 ふくらはぎも重い。
 自宅に着く。
 右足の「変さ加減」は、更に増す。
 と、言う事は、・・・・平地で使う筋肉と、登りで使う筋肉とは違うと言うことか、・・・・。
 半月板の無い「右足」は、筋肉疲労に対する許容度が、かなり低いのだろう。
 だから、左足が問題無くても、右足が「変」。
 人間の体は、衰えたパーツ(箇所)から攻撃される。
 衰えさせ過ぎると、致命欠点となる。
 次週からの高尾登山は、どのコースを登るにしても、
  ・登りを多く
  ・時間では無く、右足の「変さ加減」が登山続行の決め手
  ・変だと感じたら直ちに中止
 そんなんなら、登りを止めればいいのにと思う、・・・・。
 ではあるが、・・・・敢えて、挑戦しないままでいると、右足に必要な筋力は、更に衰える。
 そして、衰えさせ過ぎて、・・・・歩行困難と言う致命欠点が、・・・・。
 老人は、一定以上の負荷を掛け続けること、・・・・ポイントである。
 年寄りは、死ぬまで、休ませてはならない、・・・・。
 恐ろしい、夏の話しである。
 つづく。

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