勝俣部長の「高尾登山と健康体質作り」562・・・・健康体質論 その1

5月11日 金曜日

                                   



    (「単なる水」こそ、永遠なるサプリ)
体(内蔵)は 丈夫過ぎ だから 困るのだ


 たまには、本ブログの、タイトルに近い事を述べて見たい。
 専門家(医者等)の皆さんは、どう言うか分からないが、・・・・勝俣部長、体(内蔵)は、丈夫(タフ)過ぎて困るのだ、と考えている。
 例えば、
  ・何かの拍子で、足を骨折してしまうと、直ちに結果が現れ、・・・・歩行困難となる
  ・包丁で指を切る、痛いので、何をしたか、結果は直ぐ分かる
 結果が出るからこそ、それなりに反省をし、以降、二度と起きないように気を着ける。
 これが、こと、内蔵の働きになると、一変する。
 少々、体に合わない物を、食べたからと言って、直ちに「何とかなってしまう」ものでは無い。
 そりゃあ、トリカブトを食べたとか、青酸カリを飲んだとかとなると、話しは別だが、・・・・普通の食事を為してる限り、体の反応は、微塵も無い。
 まあ、それだけ、内蔵君達が、頑張ってくれてる証拠かも知れない。
 だから、困るのだ。
 例えば、
  ・先週の食事は、全体的に「塩分、脂(油)分、糖分」の摂取が多かった
  ・あるいは、毎食・毎食食べ過ぎた 
としても、直ちに入院騒ぎにはならない。
 内蔵君達は、なかなか、弱音を吐かないのである。
 だから、こりゃあ、気を着けなければならないな・・・・と言う反省が、全く生まれない。
 ところが、症状が出無いからと言って、こんな食生活を、何年も、何十年も続けていたら、間違い無く、内蔵君達は、疲労困憊、疲れ果てる。
 そして彼らの、積年の怨念が、一挙に噴出する。
 既に、修復は不可能。
 こんな形態の定年者が、至る所で見受けられる。
 一般的に言うと、20才前後で入社し、30年〜40年経ったころ、この、内蔵クーデターが起きる。
 ところが、内蔵君達のクーデターで有るにも拘わらず、人、尚、反省は無く、
  ・俺も 年になったからな
の、一言で、片付けてしまう。
 ああ、恐ろしい、・・・・。
 健康体質作りとは、定年の無い、生涯掛けての仕事である。
 この項、明日につづく。

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