5月9日 水曜日
(「単なる水」こそ、永遠なるサプリ)
結 局 計 画 停 電 って 何だったのか
大震災により、福島原発が深刻な状態に陥った。
以来今日まで、電力問題が、騒がれ無い日は無い。
今年も、関西電力管内の電力需給が、かなり逼迫する恐れがあるらしい。
それに付けても、昨年の関東地区の「計画停電」の実施は、一体、何だったのだろう。
・福島原発がヤラレタから、電力の供給に差し障りが出る
・夏場は深刻になる
などから、各地で、計画停電が実施された。
思いだして貰いたい。
計画停電の実施表などが、出回ったりしたものだ。
「エエ 俺んとこ 何日の 何時から 何時までか」
などと、それなりに真剣に、実施表を見た記憶があると思う。
ところが、いつに間にやら、・・・・表現的には、全くいつの間にやら、計画停電の「け」の字も、影を潜めてしまった。
まあ、休止していた火力発電の再稼働など、それなりの努力は有ったのであろうが、いわゆる、電力供給量に関する、プラマイ収支の発表が一切無い。
「こういう風に 頑張って 電力の供給を 増やしました」
「だから これからは 計画停電は しなくて 済みます」
とかなんとか、言ってくれれば、拍手、拍手で、大賛辞を送ってあげたかったのに、・・・・。
勝俣部長は意地悪く言う、・・・・きっと、電力関係の一流のプロ達が、
・計算間違いをして(あるいは計算が出来なくて)
・あっちこっちの地区の電力を止めてしまった
のではないか、・・・・素朴に、そんな思いを持つ。
大騒ぎした計画停電。
ローソクや、卓上コンロのガスボンベを用意したが、幸い私の住む地区は、一度も停電は無かった。
不幸にも、長男の家では、何回か停電の憂き目を見たようだ。
ほんま、もう一度問いたい。
もし計画停電を実施しなかったら、
・何処の、何が、どうなったのか
今年の関東地区は、盛夏でも、供給量が僅かに上回ると聞く。
今の状態と、震災直後の電力の供給の状態とは、
・何が、どう違っているのか
我々素人に、全く分からないまま、今年も盛夏が、直ぐそこに迫り来る。
全く分からないままに、値上げだけは実行すると言う、・・・・そのことだけは、丁寧に分からせてくれようとしている。
それにしても、計画停電って、何だったのだろうか、・・・・良く分から無い、話しである。
つづく。