勝俣部長の「高尾登山と健康体質作り」518・・・・人間は 元々 裸足であった

3月23日 金曜日

                                



    (「単なる水」こそ、永遠なるサプリ)
裸 足(ハダシ)/(Barefoot) の 英 雄


 ウォーキングを始めたのが切っ掛けで、MBT(masai barefoot technology)なるシューズの有る事を知った。
 日本流に言えば、
   「足の裏と体の効用
を、追求した靴、とでも言うのだろうか、・・・・。
 我々世代(1943ネン ウマレ) は、「Barefoot」と聞くと、・・・・あの「アベベ・ビキラ」選手を思い出す。
 1960年、ローマオリンピックのマラソン大会で、無名で出場し、且、裸足で42.195km走り、見事に優勝した(2時間15分16秒)選手である。
 優勝したことは当然騒がれたが、それ以上に、「ハダシ・裸足・Barehoot」で走り抜けた事が、世界を衝撃の渦に捲いた。
 彼は、クロスカントリーなどの練習は、ほとんど裸足で走っていたのだと言う。
 何故裸足か、・・・・真相は、レース直前に、シューズがダメになり、探した靴がどれも合わず、結局、裸足で走ったようだ。
 更にアベベ・ビキラ選手は、4年後の東京オリンピックにも出場し、2大会連続で優勝したのである(2時間12分11秒)。
 今も、甲州街道の「味の素サッカースタジアム」付近には、
  ・東京オリンピック「マラソン大会」折り返し地点
の標識が立っている。
 健康と言うか、体のバランスと言うか、・・・・考えったら、「足の裏マッサージ」なる言葉も、よく耳にする。
 理屈はともかく、足の裏の効用を追求したMBTシューズを履き続け、自分の体で「体感」して見たい、・・・・。
 勿論、いい水と共にである。
 つづく。

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