勝俣部長の「高尾登山と健康体質作り」495・・・・国民皆で自殺行為

2月29日 水曜日

                             



          (「単なる水」こそ、永遠なるサプリ)
何処に行っちゃった 安物買いの銭失い  っ て 言 葉


 今となれば昔となるのか、「安物買いの銭失い」と言う言葉が、昔は、間違い無く存在した。
 その時代はまた、安物のに殺到することなど、「はしたない」とする、周囲の目も(教え)もあった。
 それがいつの間にやら、あらゆる面で、価格破壊化した。
 安売り合戦に、テレビ等のマスコミが乗りに乗る。
   「何処そこの 何何 激安」
   「この 美味しい丼が たったの 何円」
 遂には、外国の影響なのか、関西から北海道まで、往復500円(片道250円勘定)なる、宣伝的航空運賃まで登場してしまった。
 今は、
  ・そんな「はしたない」、・・・・の戒めも
  ・「銭失い」、・・・・の戒めも
ブレーキ装置を捨て去った時代だから、多くの人々が、凄まじい勢いで殺到する。
 安い事が、無条件にいいのだ、・・・・本当に通用するのだろうか。
 勝俣部長、金が無いのに、格好つけて言うのだが、とても「いやな風景」だ。
 とくに、身の輸送を委ねる「交通機関」や、身の安全を任せる「口の中に入れる全てのモノ」など、・・・・安い事を、一等上の「選別基準」にして、と、・・・・本当にタメ息が出るし、適わない風景になる。
 ミネラルウォーター屋の私が、いつも思うのであるが、
  ・2リットルのペットボトル1本の水が、店頭に70円以下で並んだり
  ・常識外れ(格安航空運賃並)の飲料が並んだり
しているのを見ると、この製品「本当に大丈夫」と考える。
 世の中のは、「適正」なる、とする言葉がある。
 価格破壊などと囃したてるが、言うならば「適正値破壊」である。
 人間の内臓は、かなり頑丈に出来ている、とは、・・・・勝俣部長が、常々言う言葉である。
 どんな安物を、どんなに口に詰め込んでも、青酸カリのように、直ちに反応(死)はしない。
 そう、20年、25年、30年、・・・・長時間、口に詰め込んだら、そこで始めて、「再起不能」なる症状が現出する。
  ・価格破壊
  ・安売り合戦
  ・適正値破壊
は、お互いが、お互いの首を絞め合う、「自殺行為」だ。
 喜んでばかりは、いられない、・・・・何れ、大きなツケが、貴方の身を襲う、・・・・
 つづく。

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