勝俣部長の「高尾登山と健康体質作り」491・・・・どっちが 本物

2月24日 金曜日

                            



    (「単なる水」こそ、永遠なるサプリ)
人間って  一 体 何 ?  考えてしまう


 「病んでいる」から仕方が無い、としか、その理由は無いのかも知れない。
 が、それにしても、・・・・ロッキード事件の裁判長と務めた、元東京高裁判事「半谷恭一(トウジ 78サイ)」さんが、絞殺された事件には、考えさせられてしまう。
 事件は1年前、昨年の2月に起きたとの事だから、表には出さず、相当に慎重な捜査が為されていたのであろう。
 半谷さんは、妻の俊子(81サイ)さんに、継続的に暴行を受けてたようだ。
 そして最後は、5分以上の長時間にわたって、ノドを圧迫され続けたとある。
 警察は、俊子さんが、半谷さんに対して、強い殺意を抱いていたと、見ているようだ。
 実子長女は、
  「二人には 認知症の 兆候があった」
と、供述していると言う。
 裁判長まで務めた方だから、いわゆる、人生の「成功者」である。
 教養は勿論、人格も、品格も、高度な水準が、備わっていたのに違い無い。
 長女が述べた通り、仮に、夫婦共々「認知症」になっての、結果だとしたら、
  ・病む前、病む後の、どっちが本物なのか
  ・それとも、どっちも本物なのか
そう、本物などと言う概念で、考えていいのかを、考えてしまう。
 それと、もう一点、
  ・なぜ、認知症と知りながら、
  ・長女は何も無さなかったのか、
と、赤の他人である私は、無責任ながら思ってしまう。
 「外の顔」の裁判長と、「内なる顔」とでは、全く意を異にしてたのか、・・・・。
 病気などの何らかの拍子で、今ま生きて来た自分と、全く連続しない「自分」になったら、・・・・一体、人間って何、・・・・そう思ってしまう。
 それにしても、切ない事件が多すぎる、・・・・これも人間の生きる、自然な姿なのか、・・・・絶対にそうでは無い、・・・・私は、そう思う。
 つづく。

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