勝俣部長の「高尾登山と健康体質作り」492・・・・緊迫感が まるで無い

2月25日 土曜日

                               



 (「単なる水」こそ、永遠なるサプリ)
全 く 分 か ら な い


 (1)「失ってる事が判明した」。
 (2)その額、金2000億円。
 この二つの言葉を、サラリと言われると、唖然とする。
 「AIJ投資顧問」と言う、会社があるらしい。
 様々な企業の年金を受託し、運用する会社らしい。
 その会社が、企業から運用を受託していた金額の内、約2000億円が、無くなっていたのだと言う。
 一大事である。
 のだが、・・・・「失っていることが」判明したとか、「無くなっている事が」判明したとか、何とも、緊迫感の無い響きの表現が舞う。
 一個人のお金なら、・・・・例えば、記事を書いている記者さん個人のお金なら、100,000円であっても、大騒ぎする筈だ。
 団体のお金とは、こんなモノか、・・・・。
 何でも、証券取引等監視委員会が、1月から検査に入り、消失が判明したそうだ。
 そして、金融庁が24日、金融商品取引法に基づき、1カ月間の業務停止命令を出したそうだ。
 そうしたら、AIJに運用を委託した企業は、当面、年金資金引き出せなくなるとある。
 年金資金が引き出せなくなるより、
  「何故 消えたのか」
が、大問題ではなかろうか。
 国民年金問題以来、「消えた年金」なる言葉が流行る。
 まるで「台風発生」の如きの、これは自然問題である、・・・・と言わんばかりだ。
 ドス黒い、人間の仕業なのに、・・・・どこか、狂っている、・・・・。
 つづく。