2月25日 土曜日
(「単なる水」こそ、永遠なるサプリ)
全 く 分 か ら な い
(1)「失ってる事が判明した」。
(2)その額、金2000億円。
この二つの言葉を、サラリと言われると、唖然とする。
「AIJ投資顧問」と言う、会社があるらしい。
様々な企業の年金を受託し、運用する会社らしい。
その会社が、企業から運用を受託していた金額の内、約2000億円が、無くなっていたのだと言う。
一大事である。
のだが、・・・・「失っていることが」判明したとか、「無くなっている事が」判明したとか、何とも、緊迫感の無い響きの表現が舞う。
一個人のお金なら、・・・・例えば、記事を書いている記者さん個人のお金なら、100,000円であっても、大騒ぎする筈だ。
団体のお金とは、こんなモノか、・・・・。
何でも、証券取引等監視委員会が、1月から検査に入り、消失が判明したそうだ。
そして、金融庁が24日、金融商品取引法に基づき、1カ月間の業務停止命令を出したそうだ。
そうしたら、AIJに運用を委託した企業は、当面、年金資金引き出せなくなるとある。
年金資金が引き出せなくなるより、
「何故 消えたのか」
が、大問題ではなかろうか。
国民年金問題以来、「消えた年金」なる言葉が流行る。
まるで「台風発生」の如きの、これは自然問題である、・・・・と言わんばかりだ。
ドス黒い、人間の仕業なのに、・・・・どこか、狂っている、・・・・。
つづく。