勝俣部長の「高尾登山と健康体質作り」471・・・・自然災害と人災と

2月4日 土曜日

                           



    (「単なる水」こそ、永遠なるサプリ)
水屋だから 水 を 差 す 訳では有りませんが



 大震災時、慌てて帰宅する事の無いよう、盛んに騒いでいる。
 名付けて、「帰宅困難者」を、どうするか、・・・・。
 訓練と言うか、テストまで始め出した。
 それはそれで、善し。
 ただ、困難な状況下にあって、何故、ムリして帰宅するのか、・・・・何故、帰宅せねばと、考えるのか、・・・・そこら辺りの精神模様を、解決しなければ、やはり、大慌てして、帰宅する筈である。
 家族との連絡、・・・・家族が無事であることが確認できれば、誰だって、無理して帰ろうとはしない。
 震災時の第1は、この、連絡問題の解決である。
 ここが解決されなければ、ムリして帰宅する人はいる。
 第2は、帰宅困難になった時、何処で眠るかである。
 寒風吹き荒れるなか、先日は、体験テストまでしたそうである。
 そんなバカバカしいことなどせず、最も簡単な、解決方法がある。
 ただ、この解決方法の欠点は、絶対に「現実化しない」のでは、と言う事である。
 今の日本、東京を中心に、何処の地方都市にも、ビル群が乱立している。
 震災時、その、無数に近いビルの部屋を解放すれば、寒風に晒(サラ)されるこたあ無い。
 運よく、電気でも通じていれば、状況は更にいい。
 問題は、セキュリテーの完全化が、ますます進化して行く現実の中で、・・・・ビルの解放、・・・・詰りは、「事務所の解放」なんかは、ハゲ頭に、毛を再生させるより、無理ってもんだろう、・・・・。
 解決方法が有っても、解決されない、・・・・と言う事は、自然災害は、人災とも言えるじゃんか、・・・・。
  ・災害時の連絡方法の確立
  ・帰宅困難者への事務所ビルの解放
 この2点が、最大の解決ポイントだと、・・・・そう思うのであるが、・・・・寂しい現実の前には、帰宅困難者は、寝袋が必要だね、・・・・。
 つづく。

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