1月10日 火曜日
(「単なる水」こそ、永遠なるサプリ)
エエ こっちが 違ってるの?
案外、多くの皆さんが、経験している事かも知れない。
自分が正しいのに、・・・・相手に堂々とされて(その様に見えて)、エエ、こっちが違っているのかと、・・・・一瞬、ハットする事が、・・・・である。
勝俣部長は仕事柄、東銀座の駐車場(都営)を、よく利用する。
銀座は、道路が碁盤の目のようになっているので、思った以上に走り易い。
南北には、昭和通り、外堀通り、銀座通りなどが走り、大きな通りに一方通行は、先ず無い。
反対に、それら南北の通りを横切る、東西の通りは(海側から警視庁方面)、殆どが、互い違い(1通り毎)の、一方通行となる。
利用する東銀座の駐車場へは、私の場合、東西に走る、花椿通りを利用する。
当然、その通りも、一方通行である(警視庁方面から海側に向う)。
先日の事だ。
銀座の商売を含め、25年以上も走り、慣れに慣れている、花椿通りを、銀座通りを横断し、その先に進もうとした。
ところが、どうしたことか、・・・・一台の乗用車が、こっちに向って来るではないか。
エエ、ヤバイ、俺 間違った
と、一瞬、自分を疑う始末。
と、同時に、走りつつある花椿通りの、左右に駐車している車を見ると、全車、自分と同じ方向で駐車している。
なんだ、やはり、俺が正しいじゃん、・・・・
表現すると、何か、長い時間を要した気がするが、ほんの1〜2秒、イヤ、それ以下の時間の事である。
結局、銀座通りの真ん中当たりで停まり、相手の車に道を譲った。
若いお嬢さんが、タバコを加えながら、高級な外車で、・・・・それこそ、威風堂々と、何のためらいも無く、・・・・モチロン、私に頭を下げる事無く、銀座通りを右折して行った。
既に、私の信号は、黄色から赤に移っていた。
ああ〜あ、・・・・水を飲む。
つづく。