12月24日 土曜日
(「単なる水」こそ、永遠なるサプリ)
餅 つ き 大 会
今日(コンニチ)、同じ所に居住する人達が集まって、「餅つき」をする、・・・・こんな光景は、珍しいことだと思う。
勝俣部長が、現在表記の住所、
・さいたま市南区白幡
・浦和白幡東高層住宅
・360戸
に住み着いてから、20年を超える。
毎年、12月23日前後、団地内の居住者に配る、餅を付く(本年は昨日)。
だから、その量は凄く、前段階の準備も大変なものがある。
当初、居住者は皆若く、モチの「着き手」に困る事は無かった。
高齢化の波に、等しく洗われ結果、「着き手」不足気味と言うことで、役外の私も、強引に借り出される始末、・・・・。
・蒸し窯3個(内1個はお湯専門)
・セイロ6個
・臼2本
・キネ大小6本(小は子供用)
・男女合わせて50〜60名が集合
朝9時から、わいわいとザワツキながら、始める「餅つき大会」。
懐かしい風景だ。
新年1月8日、このモチを使って、午前中は、子供達に「お汁粉」が、・・・・午後は、大人の「賀詞交歓会」となる。
今時(イマドキ)のマンションの、魅力のポイントは、
・第一に安全性
・第二に室内の居住性、快適性
・第三にエリアの利便性
当たりが、焦点であろう。
そこに住みつく人達の、「繋がり」、・・・・「結ぶ絆(キズナ)」・・・・言うならば、「連帯制や連携制」などは、一切が不問。
それどころか、「隣は 何を する人ぞ」が、強固に確立している建造物こそ、いいマンションになるのだから、・・・・。
いつの間にやら、日本は、そんな社会になってしまった。
子供が、ちょっと熱を出しても、若いお母さんが具合が悪くなっても、・・・・そんな細々(コマゴマ)とした、日常の全てに、絆無し。
「奥さんごめんなさい ちょっと 下の子が熱を出しちゃって
お兄ちゃんの方を しばらく 置いて 病院に行きますので お願いね」
なんて会話は「無」。
あるのは、それ、救急車だ、・・・・。
繋がろう日本、の掛け声・・・・今年の漢字の「絆(キズナ)」・・・・別に、被災地だけの事だけでは無い筈、・・・・。
両隣も、上下も、・・・・それ以上に広い範囲で、住む人が知りあう「繋がり」こそ、最大のセキュリテーなのだが、・・・・。
血の流れない、「居住構造物」は、不気味に思えて仕方が無い、・・・・。
つづく。