勝俣部長の「高尾登山と健康体質作り」430・・・・血が流れない 棲(ス)みか

12月24日 土曜日

                           



(「単なる水」こそ、永遠なるサプリ)
 餅 つ き 大 会


 今日(コンニチ)、同じ所に居住する人達が集まって、「餅つき」をする、・・・・こんな光景は、珍しいことだと思う。
 勝俣部長が、現在表記の住所、
  ・さいたま市南区白幡
  ・浦和白幡東高層住宅
  ・360戸
に住み着いてから、20年を超える。
 毎年、12月23日前後、団地内の居住者に配る、餅を付く(本年は昨日)。
 だから、その量は凄く、前段階の準備も大変なものがある。
 当初、居住者は皆若く、モチの「着き手」に困る事は無かった。
 高齢化の波に、等しく洗われ結果、「着き手」不足気味と言うことで、役外の私も、強引に借り出される始末、・・・・。
  ・蒸し窯3個(内1個はお湯専門)
  ・セイロ6個
  ・臼2本
  ・キネ大小6本(小は子供用)
  ・男女合わせて50〜60名が集合
 朝9時から、わいわいとザワツキながら、始める「餅つき大会」。
 懐かしい風景だ。
 新年1月8日、このモチを使って、午前中は、子供達に「お汁粉」が、・・・・午後は、大人の「賀詞交歓会」となる。
 今時(イマドキ)のマンションの、魅力のポイントは、
  ・第一に安全性
  ・第二に室内の居住性、快適性
  ・第三にエリアの利便性
当たりが、焦点であろう。
 そこに住みつく人達の、「繋がり」、・・・・「結ぶ絆(キズナ)」・・・・言うならば、「連帯制や連携制」などは、一切が不問
 それどころか、「隣は 何を する人ぞ」が、強固に確立している建造物こそ、いいマンションになるのだから、・・・・。
 いつの間にやら、日本は、そんな社会になってしまった。
 子供が、ちょっと熱を出しても、若いお母さんが具合が悪くなっても、・・・・そんな細々(コマゴマ)とした、日常の全てに、絆無し
    「奥さんごめんなさい ちょっと 下の子が熱を出しちゃって 
     お兄ちゃんの方を しばらく 置いて 病院に行きますので お願いね」
なんて会話は「無」。
 あるのは、それ、救急車だ、・・・・。 
 がろう日本、の掛け声・・・・今年の漢字の「(キズナ)」・・・・別に、被災地だけの事だけでは無い筈、・・・・。
 両隣も、上下も、・・・・それ以上に広い範囲で、住む人が知りあう「繋がり」こそ、最大のセキュリテーなのだが、・・・・。
 血の流れない、「居住構造物」は、不気味に思えて仕方が無い、・・・・。
 つづく。

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