12月2日 金曜日
(「単なる水」こそ、永遠なるサプリ)
お節料理 の 宣伝 の 上にだけ お正月が来る
イヤ、お節料理の宣伝の、凄まじさったら、ありゃしない。
年々、エントリーする店と言うか、老舗(シニセ)と言うか、会社と言うか、・・・・続々繁殖中。
日本の何処の家庭もが、お節料理を作らなくなってしまった、ように錯覚する。
期限が、明確に切られているから、大半が、
・予約制
・地域限定
当然だろう。
正月を「祝う」と言うより、正月は「商売」になる・・・・の精神。
「言祝(コトホ)ぐ」(寿ぐ)精神は吹っ飛び、お節業者の宣伝の上にだけ、正月は巡る。
そんなんでなくても、いいじゃんか、・・・・と、一人暮らしの、勝俣部長は、・・・・コレって、やっぱし僻(ヒガミ)みかな、・・・・そうだろうな。
こんにゃく、レンコン、ドンコシイタケ、ゴボウ、を薄味に仕上げる。
大根と人参を千切りにし、有ったら「干し柿」も千切りにして、甘酢に浸す。」
大好物の、真っ赤に着色されたタコを添える。
朝陽(アサヒ)が眩(マブ)しく届く、元旦の朝一番、熱燗で言祝(コトホ)ぐ。
そんな風景をイメージして、31日、台所に立つ。
ここ10数年来の、大晦日の一コマだ。
今年も、直ぐそこ。
つづく。