10月31日 月曜日
(「単なる水」こそ、永遠なるサプリ)
参った 参った の 話(2)
勝俣部長は、今年の8月23日の昼間、都内「新大橋通り」大島3丁目で、後続車に追突された。
駆けつけた、白バイならぬ、「白・自転車」のお巡わりさんに、アドバイスを受け、救急車を自らで呼んだ。
救急車に乗るのは、生まれて始めてである。
指で測定する血圧計と、首輪をしているので、一応、「負傷者の格好」はしているものの、事故の特性からか、緊迫感は何処にも無い。
長閑(ノドカ)な風景、とさえ言える。
乗ってみると隊員が、受け入れ病院を探している。
「エエ 未だ病院 決まってないのか」
ややして、病院が決まった。
「よかったです 歩いても ここから2〜3分です・・・・(江東病院)」
追突されたとは言え、歩行には、何一つ問題無い。
「じゃあ 歩いて行きますよ・・・・」
と言うと、
「それじゃあ ダメ 急患扱いになりませんから・・・・」
へええ、そんなモノかと、・・・・ピ〜ポ、ピ〜ポの救急車の音を効きながら、納得をせざるを得なかった。
ところで、隊員さんにお聞きしますが、
「場合によっては 事故現場から 相当離れた 病院ってこともあるでしょうね」
「ええ そりゃ・・・・むしろ そのケースの方が多いかも知れませんね」
まあ、そうかも知れないなと、頷(ウナズ)きながら、一つ、いつもながらの、単純で、誠にバカバカしい疑問が沸いた。
「あの 診察を受けた後は どうすれば いいのですか・・・・」
「また 救急車に乗れば いいのですか・・・・」
すると、
「イヤ 救急車は 病院の手続きでお仕舞です」
「帰りは ご自分で 自由にお帰り下さい」
私の今度の場合、歩いて2〜3分の病院だから、何の問題も無い。
もしこれが、遥か離れた病院に運び込まれたら、一体、どう帰ればいいのだろう。
例えば、入院する必要までの無い、足などを負傷した場合、・・・・一体、どうするのさ、・・・・。
都内を走っていると、連日、あっちこっちで、救急車のサイレンが仕切りである。
その度に、運び込まれた方の、
・事故現場に残す車の駐車と
・運び込まれた病院からの帰り方
が、心配でたまらないのが、追突事故の、後遺症となってしまった。
この後遺症に、果たして、保険は適用されるのかしらん、・・・・ねえ。
つづく。