5月8日 日曜日
(「単なる水」こそ、永遠なるサプリ)
正しかろうが、正しくなかろうが、怪我をした方が損
最近の自動車保険のコマーシャルは面白い、・・・・敢えて言えばバカバカしい。
煎じつめれば、車に乗らなければ「得」ですと、言っているのである。
お前さん達はバカか、・・・・と言ってやりたい。
車は、乗る為に生れた産物だろうに。
それが、乗らなきゃ「お得」だと、テレビの前で堂々とホザクのだから、何ともアホらしい。
我々は、それだけ
・安い
・お得
の、この2語に弱く、そこを巧みに突かれているのである。
まあ、それはそれとして、事故を起こした時、どっちが正しいか、正しく無いのかの言い争いほど、空しいものは無い。
理はどっちに有ろうが、怪我(時には死)をした方が損に決まってる。
よく考えて見て珍妙なのは、・・・・「自動車保険と生命保険」とは、全く逆の関係にあるのだ。
方や、「乗れば損だ」とし、・・・・方や、「死ねばお得だ」としているからである。
まあ、保険とは、損も得も馴染まない、生きて行く為の「経費」で有ると、考えるべきだと思うのだが、・・・・。
それを、保険会社そのもが、「得だア、損だア」、と騒ぎ立てるのは、・・・・それこそ馴染めない。
全く、モウ・・・・。
つづく。