勝俣部長の健康体質作り・・・・高尾山「健康を体感する」(215)

5月8日 日曜日

                  



     (「単なる水」こそ、永遠なるサプリ)
正しかろうが、正しくなかろうが、怪我をした方が損


 最近の自動車保険のコマーシャルは面白い、・・・・敢えて言えばバカバカしい。
 煎じつめれば、車に乗らなければ「得」ですと、言っているのである。
 お前さん達はバカか、・・・・と言ってやりたい。
 車は、乗る為に生れた産物だろうに。
 それが、乗らなきゃ「お得」だと、テレビの前で堂々とホザクのだから、何ともアホらしい。
 我々は、それだけ
  ・安い
  ・お得
の、この2語に弱く、そこを巧みに突かれているのである。
  まあ、それはそれとして、事故を起こした時、どっちが正しいか、正しく無いのかの言い争いほど、空しいものは無い。
 理はどっちに有ろうが、怪我(時には死)をした方が損に決まってる。
 よく考えて見て珍妙なのは、・・・・「自動車保険と生命保険」とは、全く逆の関係にあるのだ。
 方や、「乗れば損だ」とし、・・・・方や、「死ねばお得だ」としているからである。
 まあ、保険とは、損も得も馴染まない、生きて行く為の「経費」で有ると、考えるべきだと思うのだが、・・・・。
 それを、保険会社そのもが、「得だア、損だア」、と騒ぎ立てるのは、・・・・それこそ馴染めない。
 全く、モウ・・・・。
 つづく。

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