勝俣部長の健康体質作り・・・・高尾山「健康を体感する」(204)

4月27日 水曜日

            



(「単なる水」が、あなたを救う)・・・・水との出会い(1)


 勝俣部長の人生は、かなりいい加減なものに、なってしまった。
 自分で望んだ訳では無いのに、結果としてかなりブレた人生となった。
 若き勝俣君は、昭和41年(1966年)社会人のスタートを切った。
 そのまま最初の会社で、いわゆる定年まで全うするつもりでいた。
 途中で辞す事になろうなどとは、微塵も考えていなかった。
 それが45才の時、全く予期しない形で、辞すことになってしまったのである。
 二人の子供は、まだ中・高校生だったので、プレッシャーはかなりのものが有った。
 今から見ればその退職が、その後の「凄く恵まれた人生」を歩むための、出発点になったのだから、人生なんて、進む方から予測しただけでは、どうにも分からない。
 私が、自分の人生を「恵まれた人生だ」と決めつけられるのは、「単なる水」との出会いがあったからであるが、この時はまだ、水の「み」の字も認識出来ない時であった。
 つづく。

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