勝俣部長の「ため息」1673・・・・人の痛みを 知ろう

10月30日 金曜日

                                                 
                                                 (奈良だけに「時代」を感じさせます)



     好き勝手に 言いたい放題
我が子を 真っ当に成長 させる には


 いつ辺りからだろうか・・・・子供は「勉強だけ」をすればいい・・・・させればいい、の、風潮が流行り出したのは・・・・。
 我が長男家族を見ていても、子は(私から見れば孫は)・・・・先ず家の「お手伝い」はしない・・・・し、させない。
 この構図は既に・・・・子供は「勉強だけ」の風潮が入り込んでいる結果である。
 学校の勉強と同じように・・・・イヤ、それ以上に手伝いをさせる事には、子供の成長を促す材料が、一杯詰っているのに・・・・勿体ない話しである。
 「ホレ 敏彦さん」
  ・貴方 風呂掃除の番でしょう
  ・貴方 料理を手伝う番でしょう
  ・貴方 お父さんの靴を磨く番でしょう
  ・貴方 鶏に餌をヤル番でしょう
 など、定番の手伝いや、緊急の手伝いが、引っ切り無しに来たものである。
 引っ切り無しに来たからといっても、自慢するが、勉強が遅れた訳じゃないしな。
 むしろ、今、役に立っている事は、この家事手伝いが、案外に多いのである。
 イヤイヤ、家事手伝いで最も役だった事は・・・・「人の痛み」を肌で知ったと・・・・後年になってハッキリと感じとれた事である。
 学校と家事手伝いの明白な違いは、
  ・学校は 痛みを与えられる「イジメ所」であり
  ・家事は 人の痛みを「知る」ところである
 本当だよ・・・・お母さん、お父さん、恐れず取り入れて見て下さいな・・・・ねえ「螻蛄」様。
 つづく。


 さあ 今日も水から スタートですよ