勝俣部長の「ため息」1674・・・・番外 撮影競技会

10月31日 土曜日

                                                   
                                                        (奈良「南円堂」)



        好き勝手に 言いたい放題
撮る瞬間だけ それでいい のだ


 先だっての日曜日(雨で順延のため日曜に)・・・・孫の(小学校5年と1年)運動会を見に横浜まで出向いた。
 午後からの見学だから、当然運動会は始まっている。
 学校近付くにつれ、大きな歓声が聞こえる。
 それなりの光景が浮かぶ
 予想した通り運動場の回りは、シートの(昔はゴザ)上に座り込む親やジーバーたちが満杯。
 シートの角には重箱などの食べ物が積まれ・・・・60年以上も前の、当時の運動会と寸分違(タガ)わない風景を見る。
 さてさて会場には、最新鋭の撮影機を持った親が、我が子を追う、追う。
 子供の競技以上の迫力で、追うは、追うは・・・・殺到して追う。
 運動会プログラムに取り入れるべし・・・・番外「撮影競技会」と。
 歌の文句じゃないが・・・・戦い(撮影)済んで 日が暮れて・・・・。
 そう、オレもそうだったよな・・・・あの熾烈なる撮影競技会から何十年・・・・撮った写真や8mmを見た事が、一体何度あったのだ・・・・。
  ・プリントしたとき だけ
  ・写り具合を見た その1回だけ
かな、かな・・・・。
 第一今じゃ、8mmやビデオなどは見たくても、見る事が出来ない(機会の進歩だとよ)。
 嗚呼・・・・メーカー野郎の無責任さめ。
 まあ、それはともかく、あの撮影迫力は、結局は子供ためじゃなかったんだよな。
 自分の為、ため、タメ・・・・自分の青春だったんだよな・・・・だよな。
 それで、いいんだよ・・・・ウム それでいいのだ・・・・。
 つづく。


 運動会には 水が 一番