勝俣部長の健康体質作り・・・・高尾山「健康を体感する」(378)

11月1日 火曜日

                          



     (「単なる水」こそ、永遠なるサプリ)
齢を取ったら 事故を起こし易い って本当


 都内を中心に、関東地区を車で走り、「ミネラルウォーターの商売」に従事して13年。
 走っていて、・・・・「水」を売ってるだけに、ヒヤッ(冷や)とさせられた事は何回もあった、ある。
 齢を取れば取るほど、交通事故を引き起こす、・・・・あるいは、出会う機会が増えると言う。
 実績データーからの報告であろうから、多分、その通りだと、・・・・一応は思う。
 なぜ、敢えて一応を、付すのか、・・・・。
 確かに、道路の真中近くを平気で歩く人は、お年寄りに多い。
 大きく蛇行しながら、自転車に乗るお年寄りも多い。
 ただこの現象が、齢を取ったから、そうなった、言うのには、・・・・ちょっと言うか、・・・・うんと躊躇するものがある。
 へそ曲がり自認する私から言わせると、事(事故や事件)が起きる度に、
    「俺は悪く無い 相手が悪いのだ」
と言う、・・・・こんな、無神経な精神構造のまま、生きて来たからだとしか、思えない人もいるのだと、思ってしまう。
 あらゆる面で、「俺は悪く無い」の精神のままいると、自己(事故)防衛の本能が、極端に希薄になってしまう。
 人は齢と共に、注意力は散漫になるであろう。
 しかし、道路の真中を平気で歩く人は、・・・・歩ける人は、・・・・「それは危ない事」だ、と思う感覚が、昔から「乏しかった」のではなかろうか、・・・・。
 実際に、相当なお年寄りでも、キチンと道路の右端を歩き、・・・・何か障害物が邪魔していると、一度立ち止まり、後ろを見ながら安全を確かめる。
 車の往来が激しい道端で、十分、脇に寄らずに、井戸端会議に熱中するご婦人方も、また然(シカ)り、・・・・無神経の精神である。
 あのご婦人方の、それぞれの部屋は、多分、ゴチャゴチャであろうなどと、お節介もいい事に、思いを巡らしたくなったりもする。
 高度に発達した今の世の中、老いも若きも、自己(事故)防衛本能の精度を高めなければ、どっちが良いか、悪いかを問わず、結果は、自分の惨めさを招くだけだ。
 簡単にいえば、「痛い思い」をする。
 世の中の、格好な「餌食」にならぬよう、「水」でも飲んで、気を付けましょうぜ、・・・・。
 つづく。

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