勝俣部長の「ため息」2106回・・・・独り相撲

3月6日 月曜日



好き勝手に 言いたい放題
なぜか 腹が立つ


 勝俣部長の住む集合住宅・・・・部屋は南東向きで、西側に国道が走る(17号線)。
  (更に西に行くと新大宮バイパス
 武蔵浦和駅に出るには、この国道を渡らなければならい。
 その為の手押し式信号機の、横断歩道が住まいの右手直ぐ近くにある。
 利用度言うか、交通量の多寡と言うか・・・・国道と横断歩道とでは、雲泥の差がある。
 当然である。
 結果、信号機のボタンを押しても、なかなか青色のゴーには切り替わらない。
 待つ事しばらく、次第にイライラ感に襲われ出す。
 機を見て信号無視をしたくなるが、ホレ、流石に冠たる国道・・・・車の流れが多くて埒が開かない。
 本当にになる。
 先人の「渡り人(ビト)」が居た場合・・・・ハハ あの人が押してくれているから、フルに待たなくてもいい・・・・こんな安堵感になる。
 まあ直ぐ青色になるだろう・・・・。
 ところが待てど暮らせど、一向に信号が変わる気配が無い。
 いよいよイライラが増し、よっしゃもう一回自分で、ボタンを強く押そうと近付く。
 バカ、間抜け、ダメ人・・・・ボタンが押されてねえじゃねえか・・・・このバカ、間抜けめ。
 押さなれば1日待っても、青色にならんじゃんか・・・・。
 イライラ感は更に上昇し、先人の顔をチラッと見る。
 この方、大人(タイジン)・・・・何事も無かったように涼しい顔。
 コセコセの勝俣部長・・・・独り相撲が好きらしい・・・・この性格なんとかならぬものか・・・・嗚呼。
 つづく。


 水を 飲みましょう