勝俣部長の「ため息」1952・・・・犬も歩けば 素敵に当たる

9月25日 日曜日



好き勝手に 言いたい放題
 素敵な 女性


 昨日、16時から有楽町の酒場で、打ち合わせ 兼ね 飲み会があった。
 一つ手前の東京駅で、真向かいに座る20才台後半と思(オボ)しき女性が、下りようと立ち上がった。
 ドア手前の席に座っていた彼女、を手摺に掛けていた。
 ビニ傘じゃ無い・・・・かなり高価に見える。
 彼女、その傘に目も向けず歩き出す。
 思わず、
   「あの 傘 お忘れですよ」
 大きめの声を出してしまった。
   「ええ でも 私のじゃ 無いんです」
 よく見ると彼女の手には、折り畳み式の傘が、しっかり握られている。
   「ああ そうですよね 2本有っても 邪魔になるだけですもんね」
 クスッとでもいい、ここで笑えば、彼女 素敵だ・・・・。
 笑え、笑え、笑ってくれ・・・・。
 ややが有ったが、
   「ニコっとしながら 有難うございます」
 この1秒にも満たない寸劇から判断して・・・・彼女、素敵な女性である。
 楽しみは何処にでもある。
 つづく。


 水が 殊のほか 美味しい