勝俣部長の「ため息」1527・・・・命名 鈍感症

5月22日 金曜日

                                                   
                                                       (信州小諸「懐古園」)



好き勝手に 言いたい放題
 高所平気症


 図らずも昨日の朝、NHKニュースの後半で知ったのだが、高所平気症なる病と言うか、症状があるそうだ。
 恐怖症とは昔からよく聞くが・・・・そしてかなり理解出来るが、平気症ってのは、何だかよく分からない。
 平気症って聞いたとき、瞬間・・・・ビル建設などで、あの高層階を平気で飛びまわる「(トビ)職」の方達を連想してしまった。
 まさに平気でなければ、とてもとても・・・・おっかなくてやっていられない。
 ところがニュースで言う平気症とは・・・・高層階で育つ子供に現れる、一つの症状だと言う。
 高い環境に居る時間が長いから、自然的に高所に対する感覚が鈍ると言うか・・・・いわゆる平気になってしまうそうである。
 高さの感覚がマヒすると、地上にいるときに、高い所から平気で飛び降りて怪我をしたり、骨折してしまうそうである。
 もっと怖いのは、高層階の自宅の窓から、飛び降りても怖い感覚が無いから、時として実際に飛び降り、一命を落としてしまうこともあると言う。
 そんな意味で聞くと、言葉使いが(命名が)間違っているように思えてならない。
 平気症ってのは・・・・やはりプロの「鳶」さん達の、あの見事さであろう。
 高所で育ったための平気さは・・・・高所鈍感症と言うべきではないだろうかと・・・・。
 専門家とか学者先生って・・・・どうしてこうも命名に鈍感なのだろうか・・・・命名鈍感症って言えばいいかもな・・・・。
 つづく。



 水を飲んで いい一日を歩みましょう