勝俣部長の「ため息」1516・・・・運 不運

5月11日 月曜日

                                                  
                                                        (信州 別所温泉



      好き勝手に 言いたい放題
難しい 問題  出来れば無縁で過したいよ な


 勝俣部長・・・・360戸が入る集合住宅に住む。
 入居以来既に32年。
 幸いにも、常識、良識を持つ隣接住人に囲まれ、一度も嫌な気分になった事は無い。
 考えたら、最高の幸い感である。
 昨日、管理組合総会の、事前の打ち合わせが行われた。
 直接の議題では無いが、最後の方で、ある住民から寄せられた、当人からすれば、かなり深刻な問題を知らされた。
   「隣人のベランダが メチャメチャな ゴミ状態にある」
らしい。
 ハトが来たり、埃が舞い上がったり・・・・凄く迷惑をしているらしい。
 この問題を聞いた時・・・・集合住宅の、最も難しい側面を見た。
  (まあ ひしめき合う一戸建ても同様か)
 「あなた様 迷惑ですから止めて戴けませんか」
 本来は、真っ当な話し合いで解決できるハズである。
 ところが往々にして、話し合いの「合い」が成立しない。
 この場合の合いとは、「人間愛」の合いである。
 ところが合い(愛が)不在だから、大声で返されるか、逆キレされるか、恨まれるか・・・・場所を移る訳にも行かず、切ないまま住み続けることになる。
 我々は論理的と言うか、計算が成り立つと言うか・・・・スッキリした中で生きて行ってるようにも思うが、実はかなりな部分を、運・不運の中で・・・・生きている。
 言うならば、祈りしか対抗手段が無い中で生きているのである。
 今日も無事で居れる事を 祈りましょう・・・・おお 神様。
 つづく。


 今週も 水を飲みましょう 水ですよ