勝俣部長の「ため息」1510・・・・本当に そうなのか

5月6日 水曜日

                                                 
                                                   (信州 別所温泉安楽寺」)



   好き勝手に 言いたい放題
何と無く 恐ろしい雰囲気 が


 最後の宮大工・・・・法隆寺工「故・西岡常一」さんの本を読み返したこともあって、法隆寺に行ってみたくなった。
 実行に移し、昨日、9時前に「斑鳩の里」に入る。
 狂人的にごった返す京都とは違い、のんびり感が漂う奈良路・・・・まさに古(イニシエ)の大和路である。
 ゆっくり、じっくり、法隆寺の柱に直接触れ、礎石を踏み、飛鳥時代を午前一杯堪能・・・・。
 奈良までの帰路は、奈良観光よろしく・・・・敢えて1時間以上も掛る路線バスを選択。
 無数に広がる池(沼)を見ながら、法隆寺薬師寺唐招提寺大和郡山を経由しながらJR奈良駅着。
 1時間と少しバスは順調に走ったが、途中から妙な感覚を覚え出した。
 信号待ちする度にエンジンが止まる・・・・いわゆるアイドリングストップである。
 地球環境に優しくとかで、排気ガスを抑えるべき、エンジンをこまめに止める。
 ところが止まった瞬間・・・・バス内は、それこそ妙な静寂に襲われるのだ。
  ・乗車客は声を抑え
  ・ヒソヒソ話しとなるか 黙る
 その妙な静寂が赤信号と共に無数的に演出される。
 ところがその静寂は、今度はエンジン再始動のバカでかい音で一変する。
 次第に落ち着き感を失い出し・・・・信号待でのエンジン停止が恐ろしくなる。
 地球環境にはいいだろうが・・・・車内環境を壊してしまうアイドリングストップ・・・・。
 一時的な乗客はともかく・・・・運転手さんの精神を破壊しないのだろうか・・・・本当に歓迎すべきシステムだろうか・・・・。
 つづく。


 水が 美味い