勝俣部長の「ため息」1151・・・・祈ることしか

2月18日 火曜日

                                                 
                                                         (越後湯沢)



   好き勝手に 言いたい放題
まあ 当たり前 と 言えるが


 勝俣部長、・・・・一家の大黒主婦である。
 だからちょこちょこ、飲食品などを近くのスーパーに買いに行く。
 昨日の事である。
 仕事を終え帰り際、お馴染のスーパー「西友」に立ち寄った。
 ところが何か「変」。
 いつもと違う。
 そう、棚に品物が殆ど無いのだ。
 殊に生鮮品に関しては、ゼロに近い。
 少々残っていても、鮮度の悪さに買う気が起こらない。
 大雪のため、幹線道路が寸断され、流通網が大混乱。
 高速道路で大型車が、何時間も、何日も立ち往生。
 そう、あの車の中に、我々が日々求める品が積んであるのだ。
 テレビを見て、
  「まあ 大変ね」
と、人事のように能天気でいても、・・・・その能天気者(勝俣君)は、直ぐ様そのツケに見舞われる。
 勝俣部長の会社は富山にある。
 昨日現在、
  ・中央高速
  ・関越高速
  ・長野道
など、首都圏に通ずる道路が、ことごとく閉鎖状態。
 お客様のところに、品が届かない。
 運送会社に問い合わせして見ても、ラチが開かない。
 そう、運転手さんも、品物がどうのこうのと言ってられない。
 我が身が危険に晒されているのだ。
 パソコンでひょいと、電話でひょいと、FAXでひょいと、・・・・これらの誠に便利な「ひょいと情報」と違い、物品は、
  ・誰かが 何とかして
  ・動かさない限り
ウンともスンとも役立たない。
 雪でこの騒ぎ、・・・・大震災に襲われたら、・・・・
  ・どんなに 訓練しても
  ・どんなに 装備しても
もししたら我々人間が出来る事は、襲われないように、・・・・祈ることしか、無いのかも知れない。
 つづく。



 やはり 少々の水は 確保しておきましょう