勝俣部長の「ため息」1121・・・・怯えの 背後霊

1月15日 水曜日

                                               
                                                  (信州上田「北国街道」にて)



        好き勝手に 言いたい放題
(生命)保険ほど 自己強迫性 を 持たらせる 商品は無い


 多分、殆どの人が「病気になったら」どうしよう、と考えるに違いない。
 結婚でもし、子供が産まれたらその感は、更に高まる。
 この怯えの代償が「保険の加入」へと、心を向けさせる。
 保険屋さん各社は、その怯えの心を巧みに突き、
  ・やれ 生命保険
  ・やれ ガン保険 成人病保険
  ・やれ 火災 家財保険
  ・やれ 自動車保険
など、テレビのコマーシャルが連日凄い。
 保険も一種の商品として、・・・・各人この商品を、「ヨッシ 買おう」決断するとき・・・・どこの商品を買うとしても・・・・こんなにも一方的に、「売主有利な」商品は無い。
 なにせ、お客の方には「怯えの背後霊」が着いているから、どうにもならない。
 さて、勝俣部長、・・・・やっとこさ「怯え保険」の決算書(損得勘定書)が、出来上がる年齢に達して来た。
 加入している(した)保険は、
  ・いやゆる 生命保険
  ・母親ガンにて死去のため ガン保険2口
  ・団地保険
 これまでの掛け金の概要は、
  ・生命保険: 年額310,000円×40年間=12,400,000円
  ・ガン保険: 年額 80,000円×40年間= 3,200,000円
 一方受け取った額は、
  ・大腸ポリープ切除で 200,000円
  ・昨年の頸椎手術で  400,000円
 今考えると、保険は全く不必要あるのだが、生きる上での怯えにはしれ無かったのだ。
 だから勝俣部長、・・・・保険は生きる上での「経費」と、・・・・まあ「食費」並に思って来たが、ここに来て損得勘定をしてしまったのでは、折角の経費観念が揺らぐ、・・・・やはり勝俣部長、・・・・貧乏人の証拠である。
 もし、そこそこのお金をお持ちの方がいたら、保険は全く不要でっせ。
 ではあるのであるが、・・・・各人に「怯えの背後霊」がついてるのだから、・・・・保険会社ほどいい商売は無い・・・・チキショウー。
 つづく。



 さあ 水を飲もう