10月20日 日曜日
手遅れになって 健康を知る
人間的 ナビゲーター は 如 何
勝俣部長、・・・・別に自慢する訳ではないが、今まで一度も「ナビ付き」の車に乗った事は無い。
新しい場所に行くときは、未だに「住所と地図」を頼ってである。
ただ、2カ月に一度くらいに、富山から「タビ付き」の車で、仕事の応援に仲間が来てくれる。
その場合は、勿論その車に便乗し、私の道案内で、都内を走り回る。
都内なら、大半の場所を的確に案内出来るから、・・・・自分でも素晴らしいと思ったりもする。
であるが時折、始めての場所に行かねばならに用件が飛び込む。
途端に道案内の歯切れが鈍る。
「いいですよ ナビがありますから」
と慰められ、以降は機械の誘導に従う事となる。
「その先 何十メートルの 信号を左です」
「国道 何号に出ます」
などと指示され、これまた素直に従う。
確かに便利である。
とても楽である。
ただ、機械的優しさの道案内では、運転していて、面白くも何とも無いを、・・・・ナビ音声を聞く度に感じている。
そんな中、得意のヒラメキが走った。
一層、極めて人間的な案内に、・・・・そう、ときおり、ナビと喧嘩したくなるような、そんな案内口調に切り替えたどうだろうか、・・・・と。
「バカ そっちじゃ無い 左 左だ 左って言ってるだろう」
とか、
「そっちはダメって 少しは覚えろよ 全くモウ」
とか、
「ゴメンな ちょっと 間違って教えちゃった」
などと、わざと間違ったりして、・・・・そうくりゃあ、・・・・案外、運転が楽しくなるんじゃないの、・・・・。
しかも、タイプを何種類か用意しておいて・・・・。
・命令型 ガイド
・メロメロ型 ガイド
・暴力団型 ガイド
などなど、・・・・。
そして、震えるほど「オッカナイ」型として、
・カミさん型 ガイド
それにしても勝俣部長、・・・・バカなことえを、考えるよな、・・・・。
部長、会社、大丈夫、・・・・。
つづく。
こうなりゃ 水を飲む だな