11月6日 火曜日
大切な事(健康)は 手遅れになってから 分かる
何がいいのか 分からない 事も
母親の50回忌で、九州小倉から、実弟が1年振りに上京した。
長姉・次姉・勝俣部長・弟、・・・・これが、私の兄弟構成である(長姉は62才で既に他界)。
実は弟の家庭は、・・・・家族環境は、何処から、誰が見ても羨ましいものだった。
奥方の両親は、誠に礼儀正しく、蓄財に恵まれ、何よりも、子供を大切にする(我が子を身近に置きたいとする精神)心が強くあった。
その精神は、嫡男家族に、同じ敷地内に家を建てさせた。
弟家族も、・・・・スープ(味噌汁)の冷めぬ、至近距離に住む事になった(土地の恩恵)。
血縁家族が近所で生活する、・・・・この農耕型精神の典型さで、それぞれが、それぞれに、良い影響を発揮しながら、仲睦まじい生活風景が彩らて来たようだ。
私はと言えば、無いモノねだり宜しく、誠に羨まく思えたものだ。
ところが、時間の経過が、そのシステムを狂わせ始めているようだ。
年と共に、愚痴っぽさを増した両親の(特に母親)、・・・・嫡男の嫁に対する、日々の愚痴は、身内同士であるだけに、かなり辛いものがあるようだ(弟談)。
兄貴(私の事)の提唱する、親子供の「他人化のススメ」が、正解かも知れないな、・・・・そんな呟き残して、小倉に帰っていった。
まあ、いろいろあるよな、・・・・それぞれに、・・・・なあ。
つづく。