勝俣部長の「高尾登山と健康体質作り」726・・・・自然が為す 演出

11月7日 水曜日

                                      



大切な事(健康)は 手遅れになってから 分かる
     積 雪  その凄さ


 上の写真を見て戴きたい。
 先月20日、北アルプスの「弥陀ケ原」を、散策したときの写真である。
 紅葉真っ盛りの中、山は既に冬の準備。
 まあ、よそでは滅多に(イヤ 決して)見る事の無い風景、・・・・人の背丈の5倍以上は有ろうかの、ポールが何本か見える。
 積りに積もる雪。
 その高を想定して、ここに道があるよと証明する、ガイドポールが立つ。
 かって仙台に居た頃、冬場、秋田の横手付近で見たガイドポール。
 北海道は帯広の冬の、ガイドポール。
 当時、北国の雪の多さにビックリした。
 しかしこの、北アルプス「弥陀ケ原」に立つポールの高さには、度肝を抜かれる。
 年が明け、冬がさり、春を迎える頃、・・・・今、雪の1cmも無い道路の両脇は、ポールの高さの「雪の壁」が立つ。
 ガイドポールに沿い、除雪された道路、・・・・雪の壁、晴天、真っ青な空、・・・・その下を歩く。
 雪の純白、紺碧の空、・・・・思っただけでも、爽快ではないか。
 自然の演出は、スケールが違う。
 つづく。

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