7月12日 木曜日
(「単なる水」こそ、永遠なるサプリ)
当たり前の事に 新 鮮 さ が
昨日(11ニチ)、国学院久我山高校に、備蓄水(商品名;5年保存水)の搬入の手伝いに行った。
普通の消費目的のミネラルウォーターでは、搬入の手伝いなど、絶対に必要は無い。
ところがこれが、備蓄水となると、絶対必要になる。
特に学校関係は、保管場所が複雑怪奇に近く、細い路地の先だったり、昨日の様が、地下室だったりする。
詰りは、文明の利器が(ホークリフト ナド)、何一つ適わなかったりする。
そこで出番は、人間の原始的な作業となる。
昨日の輸送トラックは、1カ所、別下ろしの荷物があったため、学校到着前までに2時間近く、待つ事になった。
久我山高校の、
・学習センター 兼
・食堂
で、昼食をとりながら、待つ事にした。
その時間、センター内は3分の2が女子生徒が占めていた。
何気なく眺めている内に、勝俣部長から見ると、極めて重大な事に気がついたのだ。
女子生徒の誰一人として、口紅などの化粧は勿論、イヤリングなど、何一つ、身に着けてないのだ。
みんな、みんな、学生そのものであった。
そんな事、当たり前の事であるのだが、昨今は、コレが違う。
化粧し、ツメにも化粧し、とにかくバカ丸出しの、・・・・本人は得意になってるかもしれないが、言うならば、若くして「おばさん女子学生」が、やたらに多い。
そんな中、純粋な学生を目の当たりにした。
とにかく、新鮮であった。
係りの方に聞いて見た。
・ええ 一つは 学校の教育が 徹底していますね
不勉強で成績が悪ければ また 校則が守れなければ 退学勧告が 発せられます
・ええ 一つは 家庭の教育が いいんですね
自分も 久我山の卒業生だとする 親が 多いんです
躾と言った意味で 家庭の水準が高いと思います
・ええ 一つは 部活もそうなんですが 文武両立ですが 基本は「文」です
国学院久我山と言えば「ラグビー」ですが 「一日3時間の練習」って決まっているんです
だから、全国大会は2回戦止まりですが
など、学生が本来の学生であるための、現代版の秘密を聞いた気がしたのである。
当たり前の風景に、新鮮さを覚える、・・・・やはり今の時代、何処か「変」だ、・・・・。
つづく