7月8日 日曜日
(「単なる水」こそ、永遠なるサプリ)
一人生活者の 困 り 歌
完全な一人生活になってから、何年になるのか、俄(ニワ)かに計算出来ない。
かなりな期間になる。
一人生活も、健康体でいれば、自分のペースで呼吸が出来るから、それなりにいい。
無理して言うのでは無く、・・・・「全てを自分で為す」のだから、それだけで、活動的にならざるを得ない。
だから年よりは、ボケる間も無く、いいのである。
ただ、このよさは、健康体でいること、との、絶対的条件が付く。
勝俣部長、・・・・お陰様で、未だ、一度も経験が無いが、もし、
・熱を出したり
・足を骨折したり
・諸々の病気を発症
したりすると、多分、地獄を味わうことになろう。
絶対に病気になっては、いけないのである。
一人生活者の義務は、納税以前に、病気にならないことである。
ところがである。
全くの健康体であっても、甚だ困る事が、時として生じる。
一つは、背中がかゆくなったときだ。
まあ、こんな場合は、柱に釘を、頭部分を出っ張らせる形で打ちつけ、そこにかゆいところを持って行けば、それなりに、何とかなる。
一つは、夏場だ。
汗をかき帰宅し、下着のシャツを脱ぐとき、・・・・反対に、風呂からあがり、洗濯あがりのシャツを着るとき、肌の水分に、下着がカラミ付き、旨く脱げないし、着れないのである。
「オーイ 何とか してくれ」
などと叫びたくなり、一人モノの悲哀を感ずることになる。
(ちなみに 今着用している ユニクロ製は この現象が激しい)
ただ、この現象も、悪戦苦闘しながら何とか戦っていれば、何れは納まる。
一人生活で、健康体であっても、何ともなら無い事がある。
もう、諦めるしかない。
トクホンとかサロンパスとかなどの、貼り薬を、背中に貼るときである。
テーブルの上に、貼り薬を並べ、何回か挑戦した事があるが、この行為は、人間の手無くして絶望である。
今、高度な知能ロボットが、開発されている。
果たしてロボット君、見事、ご主人様の背中に、丹念な形に、愛情を持って、貼り薬が、貼れますか、・・・・。
ロボット精度の、最終判断に思えて、仕方が無い、・・・・。
つづく。