勝俣部長の健康体質作り・・・・高尾山「健康を体感する」(213)

5月6日 金曜日

              



   (「単なる水」こそ、永遠なるサプリ)
大人が食べるモノ、子供が食べるモノ


 焼き肉店側の非は、言をまたないが、・・・・勝俣部長の感覚から言うと、6才の子供に、「生肉」を食べさせる感覚も分からない。
 よしんば、超・安全であったとしても、・・・・そして、当の子供が「美味しい、美味しい」と言って食べたとしても、ちょっと引いて見た場合、かなりおかしな風景に見えてしまう。
 よく寿司屋などで、幼い子供が、ヤレ「中トロ」だ、ヤレ「ウニ」だ、ヤレ「アワビ」などと発し、・・・・旨い美味いと言って食べてる光景と、何処か符号する気がしてならない。
 親達は、その光景を見て得意満面だ。
 その点、勝俣君の育った家庭環境は、「それは大人が食べるモノ」と言う、親の「絶対感覚」があった。
 貧しさ故の「絶対感覚」とも言えるが、「それは大人が食べるモノ」、あるいは、「大人になったら食べれるモノ」とする、・・・・そんな線引きが有ってもいいような気がする。
 「大人と子供」、「男と女」、「老人と若者」、「自分と人様」、「あなたの時間、私の時間」、「子供の時間、親の時間」など、・・・・何でもかんでもゴチャ混ぜ状態の、「現在病」から派生する問題は少なく無い。
 子供に対して、「大人の絶対感覚」が行使出来ない親だとするなら、その人は子供であって、親では無い、・・・・そう思う。
 つづく。

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