5月5日 木曜日 子供の日
(「単なる水」こそ、永遠なるサプリ)
新緑の高尾山便り・・・・2
高尾山には、幾つかの登山道がある。
写真は、稲荷山コースを、ほんの僅かに登った所である。
緑、・・・・みどり、・・・・ミドリ、・・・・爽やかなり。
写真の場所から少し登った先に、「お稲荷さん」が祭ってある。
始めて登る方は、このお稲荷さんまでで、大概はバテてしまう。
稲荷山コースは、登り始が特に急坂で、平地との疲れ方の違いを、極端に体得させてくれる。
中間点に「東屋風」の休憩所がある。
この小屋の、直前の登りは更にキツイ。
勝俣部長はこの小屋まで、25分を切る事を目標にしている。
多くの人はここで一息入れ、頂上を目指すのであるが、全般的に勾配は和らぐし、次第に視界も広がって来る。
ウグイスの声を聞きながら、深呼吸しながら、楽しみながら、・・・・登る。
頂上の直前には、かなりキツイ階段がある。
その階段下まで、やはり25分で登るのが目標タイムである。
7年前の登り始め当初、どの登山コースを登っても、2時間30分以上掛ったものが、今では一時間も掛らない。
「初心 忘るる べからず」・・・・この世阿弥の言葉を実感させてくれたのが、外なるぬ「高尾山」である。
継続していれば、思わぬハッピーが舞い込む。
そのハッピーさが、単なる水の支えを受けて、「力」となる。
そう、続けていれば、何かに繋がる。
つづく。