勝俣部長の「ため息」904・・・・水を飲むかの 違いだけ

5月23日 木曜日

                             



   手遅れになって 健康を知る
松尾芭蕉 さん も 真っ青


 聞き流し風に、カーラジオを聞いていたのであるが、何でも、ロボットが「俳句」を作るまでに、進化したそうだ。
 かなりの専門家まで、人が作った「句」か、ロボットによるものか、区別が難しいらしい。
 そう言えば、チェス、将棋、囲碁など、軒並みロボットに負け出してもいる。
 勝負はともかく、俳句において、・・・・実は、ロボットが詠んだ句を、・・・・句好きの皆さんが集まり、
  「この 句は 実に 素晴らしい」
  「この 句は この部分が イマイチ」
などと、論評をしだしたら、ちょっと言うか、・・・・かなり気持ちが悪い。
 その内、ロボットによる「人生相談」なるコーナーだって、出来るかも知れない。
 やがて、人も機械(ロボット)も区別がなくなり、・・・・詰り、ロボットが感情を持ち出す時代が、来るかも知れないのである。
 戦いの場は、「人 対 人」から、「ロボット 対 人」の勝負に移り、大半の人は、ロボットに打ちのめされてしまう。
 失業の敵はロボットにあり、・・・・職安目、ロボットの採用を止めろ、・・・・ロボットに負けた人々の、デモ行進が、果てしなく続く。
 勝俣部長、今年70才、・・・・ロボットが、圧勝するのを見る前に消える年頃、・・・・ちょうどいい頃を生きた事になりそうだ、・・・・。
 ところで、彼方は 貴女は・・・・。
 つづく。

 人は水 人はファインアクア  ところで ロボットって ノドが乾いて 水を飲むのだろうか