勝俣部長の健康体質作り・・・・高尾山「健康を体感する」(228)

5月21日 土曜日

              (御岳山で「山吹」撮影/4月29日)
              


(「単なる水」こそ、永遠なるサプリ)
  粗食デーの勧め


 勝俣部長のカミさんは、平成6年、48才の若さで急逝してしまった。
 以来、男の子二人との、共同生活と言うか、合宿生活が始まった。
 3食の作成を受け持つ私は、当初、かなり意き込んで対応した。
 ただ、しばらくする内に、・・・・待てよ、こんなペースで行ったらたまらんわい、・・・・そんな感覚が芽生え出した。
 その結果、編み出したのが「粗食デー」の設定である。
 毎週木曜日を、粗食デーとした。
 その日は「粗食3品」、・・・・すなわち「1振りかけ、2焼のり、3梅干し」の何れかを、一回の総菜として、そに日の3食を食べるものとした。
 仮に、朝食に「1振りかけ」を指定したら、昼食は「2焼きノリ」か「3梅干」のどちらかとなる。
 もし「2焼きノリ」を選んだら、夕食の総菜は、自動的に「3梅干し」となる。
 粗食デーを設けた事により、普通の食事の「何と有り難き事か」が、・・・・よく実感されるのである。
 表向きは、子供達の肥り過ぎを抑える為とか言いながら、自分が手抜き工事をしたかった為の作戦である。
 あれから、何年経つのだろうか、・・・・。
 既に二人とも、家庭を築いている。
 どんなご馳走よりも、粗食デーが、彼らの脳裏に強力に焼きついているようだ。
 いい思い出となってるようだ。
 勝俣プランは大成功だと、・・・・得意の、勝手な決めつけをしている。
 皆さんも、満ち足り過ぎた食生活に、アクセントと付ける意味として、一つ如何でっか、・・・・。
 但し、子供達には嫌われる、覚悟をしておいて下さいまし、・・・・ハイ〜。
 つづく。

fineaqua -- Home