勝俣部長の「ため息」1289・・・・嗚呼 悲しや

8月9日 土曜日

                                                  
                                                      (横浜「赤レンガ倉庫」近郊)



好き勝ってに 言いたい放題
定年後 の 男像


 男でも女でも・・・・例えば「男って」なに、などと、・・・・幾つもの捉え方で、例えられるような気がする。
 勝俣部長、・・・・その一つに「男って」、
  ・お金を稼ぐのには 一生懸命になれるが
  ・お金を使う方となると 抵抗感を持つ(下手である)
 そしてその傾向は、定年後に顕著に現れる。
 定年後は確かに「年金生活」を強いられるが、そこそこの方は、別にお金が無い、訳じゃ無い。
 何と無くの不安か、持って生まれた性格か、・・・・とにかくお金を使うまい、使うまいと、一生懸命な精神を持つ。
 お決まりの「夫婦で海外旅行」とか、少しハズんで「豪華客船世界旅」。
 イヤイヤ 言いたいのは、そう言った事で無く、日常でのお金の使い方である。
  ・着衣や 姿など 見なりに お金を使う
  ・安物を 漁らない
  ・他人への 振る舞いの心を持つ
  ・水回りや クロス張りなど 汚れやすい個所にお金を掛ける
  ・バスタオル フェイスタオルなど 頻繁に買い替える(歯ブラシも含む)
 などなど、・・・・となると、途端にケチ精神化してしまう。
  ・いつも 同じ物を着ている
  ・安物に 無暗に飛び着く
  ・他人に振る舞う精神など 微塵も無く
  ・部屋の中は クスムに 任せ
  ・薄汚れたタオルや 穂先のすり減った歯ブラシを いつまでも使い続け
 などなどで・・・・死んだ折、莫大までとは言わないが、ケチケチ精神で残した、そこそこのお金、・・・・子供達が一気に貪るか、・・・・。
  嗚呼 悲しや 定年後の 男像
  つづく。



 水くらいは ケチらず 質のいい水を 飲みましょう