7月某日 某曜日
(「単なる水」こそ、永遠なるサプリ)
洋服屋さんの 悩みは大きい
10日の日曜日、高尾山から降りて来た後、ズボンを探しに浦和の伊勢丹に行ってみた。
顔見知りの店があり、冷やかし半分に顔を出した。
全く、商いになら無いと言う。
クールビズで、政治家屋さんを始め、大企業のお偉方が、皆な上着を着用しなくなり、社員もそれに続くから、夏のジャケットが全滅のようだ。
一度味をしめたら(上着を取ったら)、炎天下、その気分は麻薬並だ。
何を言おう勝俣部長だって、何年か前までは夏用のジャケットを、2〜3枚は持っていた。
それがクールビズとかのゴーサインで、上着は不要、ネクタイも要らない、お金は助かる、・・・・クールビズ様サマである。
コンビニでワイシャツを売りはじめるとは、一体誰が想定出来たと言うのか。
想定外は正真正銘の津波だけで無く、日々我々の身をよくしてくれたり、楽しませてくれたりする「様々な津波」が押し寄せ来るが、・・・・本当のところは如何か。
想定外の、技術革新津波や、ファッション文化津波や、食文化津波などに押し寄せられたら、老舗を誇る「何々屋」さんの、防潮堤などひとたまりも無い。
この場合の「防潮堤」とは、
・たゆまぬ努力
・先見性と実効性
・好奇心と異質分野との連携
などなどとなろうが、これがなかなか難しいし、・・・・まるで落ち着かない。
技術の進歩は有る意味で、生涯落ち着かない文化を与えてくれる、・・・・そんな言葉に置き換えてもいいような気さえしてしまう。
人・個人は勿論、国家単位で、進歩どころか、消滅に向っているよだとさえ、思ってしまう。
一体、どうしたらいいかって、・・・・取り敢えず「単なる水」でも飲んで、目の前の猛暑津波を、先ず乗り切りましょうや、・・・・皆さん、・・・・。
つづく。