勝俣部長の健康体質作り・・・・高尾山「健康を体感する」(283)

7月某日 某曜日

                        


(「単なる水」こそ、永遠なるサプリ)
洋服屋さんの 悩みは大きい


 10日の日曜日、高尾山から降りて来た後、ズボンを探しに浦和の伊勢丹に行ってみた。
 顔見知りの店があり、冷やかし半分に顔を出した。
 全く、商いになら無いと言う。
 クールビズで、政治家屋さんを始め、大企業のお偉方が、皆な上着を着用しなくなり、社員もそれに続くから、夏のジャケットが全滅のようだ。
 一度味をしめたら(上着を取ったら)、炎天下、その気分は麻薬並だ。
 何を言おう勝俣部長だって、何年か前までは夏用のジャケットを、2〜3枚は持っていた。
 それがクールビズとかのゴーサインで、上着は不要、ネクタイも要らない、お金は助かる、・・・・クールビズ様サマである。
 コンビニでワイシャツを売りはじめるとは、一体誰が想定出来たと言うのか。
 想定外は正真正銘の津波だけで無く、日々我々の身をよくしてくれたり、楽しませてくれたりする「様々な津波が押し寄せ来るが、・・・・本当のところは如何か。
 想定外の、技術革新津波や、ファッション文化津波や、食文化津波などに押し寄せられたら、老舗を誇る「何々屋」さんの、防潮堤などひとたまりも無い。
 この場合の「防潮堤」とは、
  ・たゆまぬ努力
  ・先見性と実効性
  ・好奇心と異質分野との連携
などなどとなろうが、これがなかなか難しいし、・・・・まるで落ち着かない。
 技術の進歩は有る意味で、生涯落ち着かない文化を与えてくれる、・・・・そんな言葉に置き換えてもいいような気さえしてしまう。
 人・個人は勿論、国家単位で、進歩どころか、消滅に向っているよだとさえ、思ってしまう。
 一体、どうしたらいいかって、・・・・取り敢えず「単なる水」でも飲んで、目の前の猛暑津波を、先ず乗り切りましょうや、・・・・皆さん、・・・・。
 つづく。

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