勝俣部長の「ため息」1722・・・・無駄

12月24日 木曜日

                                                    
                                                         (小江戸「川越」)



好き勝手に 言いたい放題
今年 感じた事


 今年に限った事ではないが・・・・特に意識して、今年感じた事がある。
 この年まで(72才)仕事をすると、お得意さんの担当者は、全員(っと言っていい)、自分の子供以下の若者である。
 この若者を前に・・・・昔流の勝俣部長、なかなかギアが入らない。
   「ああ その件ですか じゃ 明日お伺致します」
 昔なら、
   「了解しました 面倒でもお願いします お待ちしております」
 かく、人間的な会話が成立する(した)。
 ところが今は、
   「エエ 来て貰っても 時間の無駄ですから メールで下さい」
   「ついでに 商品の画像を添付して下さい」
 かくの如き・・・・青年達は・・・・イヤ 幼稚園児精神は・・・・人と会う事を無駄と考える。
 単なる信号的なやり取りとなる。
 折角の会社人生でありながら・・・・詰り、人生の最大の学習期に、1mmも成長しない。
 彼らの考える、無駄で無い事を、是非、見てみたいが・・・・しばらくする内に、心を病み、消えてしまう(退職)。
 来年は、もっと多くの若者が消えてしまうだろうか・・・・。
 無駄と言われたが・・・・私にとっては無駄で無い、この1年で・・・・イヤ 毎年であるんだぞ・・・・ガンバレ 来年73才部長・・・・。
 つづく。


 さあ 水を飲みましょう