勝俣部長の「ため息」919・・・・嫁いびり 掃除機

6月10日 月曜日

                               



手遅れになって 健康を知る
むしろ  ゾット  しないか


 7日、金曜日、夕刻、御茶ノ水に行くため電車に乗った。
 車と全く違う眺め、・・・・マイカーには絶対無い、車内広告には、思わず目が行く。
  ・見逃していた ゴミが光って見えた
  ・パナソニック LEDライト
  ・エコナビ 掃除機
 何でも、肉眼では認識し難いゴミを、まあ、一種の特殊ライトで照らし出し、発見し、根こそぎ、ゴミを吸い取ってしまう、・・・・パナソニック側に言わせれば、優れモノとなる。
 確かに、清潔好きには、それこそ優れモノだ。
 しかし、へそ曲がりの勝俣部長、・・・・ちょっと待て待て
 折角「見逃していたゴミ」を、わざわざ見つける事はねえだろうに、・・・・こんな揶揄は入らんか、・・・・。
 嗅覚も、味覚も、触覚も、そして聴覚も、・・・・「鋭くは無く、さりとて 鈍くも無く」、・・・・そこそこなのに、突如として視覚だけが、ギンギンに発達してしまったら、・・・・むしろ悲劇では無いのか。
 例えば人間に、突然、犬並の嗅覚が備わってしまったら、とてもとても、
  ・あたなたの 臭いは たまらないし
  ・満員電車は たまらないし
  ・夏場の食べ物 全てが たまらなくなるし
 そう、気が狂ってしまうだろう、・・・・。
 古典的「嫁いびり」の代名詞、・・・・障子の桟(サン)に指を当て、埃を見つけ
  「貴女(嫁) 掃除が なってないではないですか・・・・ヒヒヒヒ」
と、あざけ笑う姑、・・・・。
 エコナビ掃除機は、どこかで、嫁いびり掃除機である。
 パナソニックの開発担当者は、人間が分かってねええよ、・・・・人間も、機械に見えるに違いねえ、・・・・。
 つづく。

 水くらいが ちょうど いいぜ