勝俣部長の「ため息」5459回・・・・アモーレ、アモーレ

4月21日 火曜日

 

         道、端々の春・・・・戸田漕艇場に向かう折り 4月11日 撮

 

 

天才老人美しさを求め行く

意地悪いコト

 

 昨日、午前中・・・・合羽橋道具街まで車で往復した(東京台東区)

 帰り道、北区赤羽近く、人待ち停車・・・・時間15~20分。

 見ると目と鼻の先に、駐車中の車、有り・・・・勿論運転手不在ゆえ、駐車

 

 そこに来たのである。

 駐車監視員、ペア・・・・監視員の多くは警察のOBが多い。

 自電車で来た二人・・・・駐車中の車を、外から様々に注視する。

 小型カメラを出す、何枚も写真に収める。

 肩に掛けたカバンから、書き物用紙を取り出す、ペンを走らせる。

 キップらしき紙一片を・・・・フロントガラスに貼り付ける。

 

 コレを以て一件落着・・・・駐車違反が正式に確定。

 まさにその瞬間である・・・・持ち主らしきオバチャンが駆け付けて来る。

 自転車で立ち去る監視員・・・・絶叫しながら、追いかけるオバチャン(をイメージする)

 すると・・・・哀愁漂う旋律が流れ出す。

 アモーレ、アモーレ、アモーレミヨ・・・・悲しいのである。

 ピエトロ・ジェルミ監督・主演、イタリヤ映画・・・・刑事

  ・アモーレ、アモーレ、アモーレミヨ・・・・!

  ・懸命に追いかける、クラウディア・カルディナーレ・・・・!

  ・主題曲:「死ぬほど愛して」

 オバチャンクラウディア・カルディナーレとでは・・・・月と鼈(スッポン)ではあるが!

 取り敢えず、目を瞑ろう。

 監視員さんに向かって・・・・アモーレ、アモーレ、アーモレミオ!

 ああ、ああ、あ・・・・悲しく場面は進む。

 監視員・・・・振り返る事無く、立ち去る。

 

 一部始終を停車中の車から見ていた・・・・間もなく83才になる男!

 オバチャンが消えたのを見計らって・・・・考えるのである。

 フロントガラスに貼られた・・・・違反通告キップ!

 密かに剥がして、何処かに捨ててしまえば・・・・!

 和製・・・・無理無理して、どうにか「クラウディア・カルディナーレ」のオバチャン。

 その悲劇は更に増すだろうな、と!

 勝俣老人の思考性は・・・・底知れぬ意地悪さで、出来ているのである。

 その・・・・証明映画であった。

 アモーレ、アモーレ、アモーレミヨ・・・・!

 勝俣老人よ・・・・余りにもみすぼらしいよ、アモーレ!

 つづきます。

 

  *老人学習・・・・「難書字」

    ・かたぎ・・・・・・・・気質(特有な気風や気性)

    ・かたず・・・・・・・・固唾(緊張したときにたまる唾)