勝俣部長の「ため息」5143回・・・・殺虫剤老人

6月5日 木曜日

 

                出雲大社

 

 

 天才老人美しさを求め行く

なぜだろう?

 

 私の住む集合住宅・・・・2棟編成、約360戸。

 西側、国道17号沿いと、南側道路沿いは・・・・。

 かなり高さの有る・・・・生垣で囲まれている。

 この生垣・・・・地上から1m程度は、厚さ15cmほどのコンクリート構造。

 先日の事・・・・西側、国道沿いの生垣を歩いて家に戻るとき・・・・。

 小学生5~6年生と思(オボ)しき子供が・・・・。

 コンクリート壁越に・・・・生垣の中を、ジイっと見ている。

 その光景がかなり手前から確認され・・・・手を伸ばそうとしている。

   「何か居るのかい!」

 背後から声を掛ける。

      「ウン が一杯いるよ!」

 ホラ・・・・と言って、一匹捕まえて見せてくれた。

 子供の手の中で動く小さな虫、その虫を見た瞬間・・・・82才、老人!

 自分の子供の頃に、激しくフラッシュバック。

 俺も・・・・平気で虫を掴んでいたよな!

 いわゆるカブトムシや、クワガタなどの昆虫は勿論・・・・。

 良く分からない小さな虫・・・・ミミズまでも土の中から引っ張り出したりして!

 アノ・・・・虫に対する接近性と言うか、平気力と言うか?

 虫を怖がらない、毛嫌いしない・・・・一種の愛着性が、有った、有った。

 それがいつ頃かからか・・・・真逆の感になってしまって?

 殺虫剤老人になってしまって!

 子供が・・・・ホラと言って、私の手に渡してくれようとしたとき!

 ぐっと我慢して顔を背けず・・・・なるほど、なるほど、沢山居るねぇ。

  「虫 好きかい」

  「ウン 好き」

 そりゃいいや・・・・そう返すのが精一杯であった。

 虫好きが、虫嫌いなる・・・・平気が真逆になる。

 精神的、構造的に・・・・何処か、重大な部分の欠落か!

 養老孟司先生・・・・教(オセ)えて下さいまし。

 同じ様な・・・・殺虫剤お爺さん お婆さん・・・・居りません?

 つづきます。

 

 

 昆虫採集・・・・夢中になっていたよな 水を飲む