10月8日 火曜日
昭和の風景・・・・「搔巻布団(カイマキブトン)」
天才老人美しさを求め行く
搔巻布団(カイマキブトン)
本日掲載した写真・・・・搔巻布団)カイマキブトン)、あるいは単に搔巻。
出ているか否か半信半疑で・・・・スマホ辞典を開いて見た。
チャンと出ておりました。
漢字で書くと「搔巻(カイマキフ)」・・・・81才で、漢字を始めて知りました。
寒さを防ぐ恰好なツール・・・・冬場の必需品であった。
同じ山梨の出の・・・・深大寺螻蛄様はご存じだ思う?
新潟出身のみっくん母さんも、どうだろう、冬場、身を包んだかも知れない。
敷布団の上に、写真の様に置き、身を入れる。
両肩がすっぽり包まれて暖かい。
布団と言うだけあって、中に綿(ワタ)が入っている。
言うなれば・・・・布団式着物である。
そのまま、着ようと思えば着て歩ける・・・・やや丈の長い、丹前(タンゼン)ともなる。
冬場、誠に便利であった。
夏場の蚊帳(カヤ)・・・・冬場の搔巻布団(カイマキブトン)。
使っていたのは全国で無く・・・・多分、関東以北かも知れない。
★どう若者さん・・・・
冬場、自宅で搔巻を引っ掛けてスマホに興じる・・・・暖かいですよ。
若者さん・・・・
喫茶店学習も良いけれど、自宅で搔巻に身を包んでのお勉強。
搔巻一丁が自分だけのの居場所。
嫌な事が有れば、そのまま頭からスッポリと。
粋ですよ。
実に懐かしい・・・・と、思う人も、在庫数、後僅か、だよな。
つづきます。
空よ 早く高くなれ 物価よ低くなれ と 水を飲む