勝俣部長の「ため息」4882回・・・・戦いの文化

9月13日 金曜日

 

             大和郡山城 撮:2024.06

 

 

 天才老人美しさを求め行く

ウム何と言えば

 

 大相撲の開催を、毎場所、楽しみに待ち望んでいる、1人のファンである。

 場所中だけは、夕方以降の行動を少し変える。

 16時40分には食事の準備に入り、遅くとも、17時にはテレビを着ける。

 昨日も同様な形で、お酒を飲みながら観戦。

 どの取り組みは決まって無いが・・・・。

 NHKさん・・・・呼び出しの、朗々たる声を発するシーンに焦点を当てる。

 西(方)○○山・・・・東(方)△△海、などと・・・・コレが実にいい。

 字幕で「呼び出し 凡句楽」などと、表示もされる。

 大相撲ではお馴染みの・・・・戦う組合せのお知らせである。

 実にノンビリした、のどかな、優雅な・・・・時を忘れさせてくれる、お触れである。

 モノの本で知る・・・・昔の武将、死を前提とした戦いの名乗り。

 我こそは甲斐の国は田富、竹野勇左衛門ぜござる、と名乗る、アレである。

 仮に大相撲をスポーツとしたら・・・・。

 つい先日閉幕したパリオリンピック、それぞれの競技の選手紹介、結果判定と、その告知。

 何から何までIT駆使の、目まぐるしい個人表示、数字、画面表示である。

 戦いの結果を、これまた古式ゆかしき、装束(ショウゾク)に身を包んだ、行司さんが告げる・・・・大相撲は抜きんでて、他のスポーツとは異なる。

 大相撲は戦いの文化である。

 勝負そのもは・・・・ほんの1部に過ぎない。

 てな、事を思いながら観戦していたら・・・・お酒が余計に進んでしまった。

 以上、テレビ桟敷報告でした。

 つづきます。

 

 

 間も無く本格的な夏が来ます ヤケです 水です