9月10日 火曜日
大和郡山城跡 撮:2024.06
天才老人美しさを求め行く
超古典的・比喩
*比喩:ある物事の説明をするために、他の類似した物事で表現する事(スマホ辞典)
まるで何々のよう・・・・1つの話法である。
立てばしゃくやく 座れば牡丹 歩く姿は百合の花。
美人さんを美しい植物3題に例えた・・・・言い方である。
ただ、今は、1つとして例えない。
・立てばしゃくや
まあ、ほっそりとした美人さんはいるかもね
・座れば牡丹・・・・ムリだね
胡坐(アグラ)か、ヘチャ座りだもんな
・歩く姿は百合・・・・何言っちゃって
百合どころか・・・・まあ、いいや
比喩も、時代と共に変化するのであろう。
★ところが1つ・・・・超が付くくらい古典的な比喩がある。
全国各地、皆、全く同じ例え方をする。
「昨日の雨 凄かったでしょう・・・・」
「ハイ まるでバケツの水をひっくり返した様な・・・・」
どの地も訛(ナマ)る事は無く、その地の特有な容器で言う事も無く。
異口同音に・・・・バケツ、バケツ、バケツ。
(コレを比喩3傑とは言う、言わないが)
1つは手に持ちやすいからだと思う。
・タライだと、どっこいしょと持ち上げ難いから・・・・イメージ出来ないし
・そうかと言って、コップの水では小雨過ぎるし
・風呂の水では、逆さにしようが無いし
・バケツリレーの用語もあるし
バケツが最もふさわしい、ぴったしカンカン、バケツに落ち着いたのだろうね。
バケツなる物が、いつ頃から出現したのか分からないが・・・・。
出現前は、多分、
「昨日雨 凄かったでしょう・・・・」
「ハイ まるで手桶の水をひっくり返した様な・・・・」
で、有ったのかは知らないが・・・・もしそうだとすると!
リレー的比喩となる。
果たして、バケツに替わる物が、今後、出回るのかは分からないが?
出現した場合の・・・・大雨の比喩を聞いて見たい。
100年に1度の大雨・・・・バケツを超える言い方は無いものだろうか。
普段、余り使わないが・・・・凄い容器である。
ああ、分かった・・・・凄い容器は、凄い陽気(大雨)に転ずるのだ?、
おバカさん。
つづきます。
汲み置きしたバケツの水 いろいろと いろいろに