8月19日 月曜日
薬師寺 一角 撮:2024.06
天才老人美しさを求め行く
有難い親心
お金が有れば・・・・親たるモノは、そう考えるのだろうか?
先日、近しくして戴いている・・・・私より更に高齢な方と、更に近しい話しをさせて
戴いた。
彼・・・・超・一流企業を定年退職まで勤めあげている。
奥さん早逝、上の子男子未婚同居、下の子女子既婚子3人横浜在住。
本人、年齢としては・・・・巷間よく聞く終活年令が佳境 → お仕舞に。
逝った後・・・・子達への遺産配分に心を砕いていると言う。
凄い。
正月の挨拶に来るたびに・・・・女子には100万円のお年玉を渡して久しい、と言う。
20年で2千万か・・・・確かに安定した財源と、長期の思考の元の計画である。
凄いですね。
ただ・・・・100万円と聞けば我が子だって、何はさて置いても来ますわな。
1万円だから来ないのだ。
チャチャを一言。
この話し1つで・・・・自分とは比べ様は無い。
子への配分は勉学期間中のみ・・・・子の為に残す気持ち皆無。
僅かな金額にせよ、イヤ、僅かだから・・・・。
如何にしたら・・・・自分為に、褒められる使いかをするかに腐心中である。
実に嫌らしい・・・・天才老人凡句楽(ボンクラ)。
高揚する彼の話に・・・・水を差すのである。
(今以って、水屋であるのだ)
★ところで、ご自身の使用(消費)計画は如何に在りますか・・・・。
素晴らしい計画が有りましたら・・・・お聞かせ下さい。
この質問に・・・・彼、ハタと困惑した(見たいで有る)。
お酒を飲む計画・・・・以外の計画をお聞かせ下さいましな?
畳みかけるのである。
一般論として老後・・・・自分で自分に使う思考は、案外少ないかも知れない。
子の為に残してヤル・・・・。
実はこう考えるのが・・・・最も、心が安定するのかも知れない。
(最も落ち着けれる親の心の状態)
子から見れば・・・・実に頼もしい親心である。
ただ、いつもの僻(ヒガ)み心で一言、言わせて貰えば・・・・。
既にその高齢者様は、生きていても、お亡くなりなっているのである。
自分の・・・・生きた使用計画が無いだけの、事じゃんか、なあ。
子に残す以外に・・・・さしたる能力は無し。
私と違い使い道・・・・自分優先主義者では無いのである。
世間をよく見るが良いですよ・・・・。
電車の優先席・・・・無礼にも、若者が平気で座るのである。
親の遺産問題・・・・お金が絡めば、親子の情は消滅する。
我が子よ・・・・権利の前に、義務を果たしなさいよ。
空き缶を拾うとか、清掃するとか・・・・世の為、人の為。
僅かでも・・・・配分はその後だ。
子から見れば・・・・誠に困った思想の親である。
人生、僻み節でいいのだ!
つづきます。
NHK様 1日くらい猛暑の連呼 お休みにしたら如何ですか と水を飲む