勝俣部長の「ため息」4853回・・・・一行の心

8月15日 木曜日

 

             法隆寺 撮:2024.06

 

 

天才老人美しさを求め行く

まだ  良いか!

 

 我々、昭和18年生まれ(1943ネン)・・・・本年81才。

 相応に病み、倒れ、伏し・・・・命を、閉じ始め行く。

 自然の営みである。

 昨年、80才になったとき・・・・山梨、石和温泉、集まり祝う(150名分の50名加)

 そのとき、元気に祝ったばっかしの仲間の一人が(女性)・・・・我が近くの野火止に住む。

 まさに・・・・分からぬものである。

 本年3月・・・・突然、訃報が飛び込む。

 エエ、アレー・・・・奇異なる声を発すると同時に・・・・。

 ・一度もお会いした事の無いご家族様に

 ・家庭の事情を知る由も無いご家族様に

 ゆえに封書の宛名は・・・・○○○○様 ご家族様 と記して・・・・。

 思い出の一コマを綴り、些少なる香典を添え、郵送させて戴いた。

 予想した通り、何の反応も無い、今の時代はそれでいい。

 そのままに居たが昨日・・・・長男さんより、御礼の電話が入る。

 死んで、一番驚いてるのは母親だと思いますと・・・・。

 そのくらい・・・・突然の死であったらしい。

 確認したらご長男・・・・昭和44年、1969年生、55才になられたとか・・・・。

  (同級生の女子、年齢的には同じ様なご家庭かと)

 それはそれとして・・・・返すで、1972年生、52才になる我が長男に発信。

 良いか・・・・黙って聞け。

 ・私が同じ様な事になったら、電話、スマホでは無く

 ・たったの一行の心で良いから、紙面ににて御礼の心を表す事

 と・・・・強く命じた。

 今の時代・・・・むしろ教育は今からである。

 まあ、何れにしても・・・・電話が来たから、

  ・素晴らしいとは 付け難いが

  ・まあ、良いか

で、ある。

 凄い時代である。

 つづきます。

 

 

 

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