勝俣部長の「ため息」4835回・・・・オー NO

7月28日 日曜日

 

            何度訪ねても 法隆寺 回廊 撮:2024.06 

 

 

 

  天才老人美しさを求め行く

初心忘るべからず

 

 初心忘るべからず・・・・多くの人が、事ある度に聞く言葉であろう。

 これほど聞く機会の多い・・・・諺も無い。

 そして、これほど見事にって、言い伝えられる諺も無い、と聞く。

    勝俣君・・・・とうとう81才になってしまったか!

    でもな、アノ入社時のフレッシュな、初々しい気持ちを忘れずに

    行(生)きなさいよ・・・・

 こう言う使い方で聞く。

 ところがモノの本によれば、作者の「世阿弥(ゼアミ)」さんの意図は違う(らしい)。

 これもまた、モノの本によれば世阿弥さん・・・・1363年の生まれとある?

 今から661年前に生まれた・・・・猿楽師()だと言う。

 そんな、薬師寺建立時代の人に・・・・。

 会って直接聞いたのか・・・・疑う?

 世阿弥さん・・・・この諺の本当のところを、教えて下さい、としたのか疑わしいが?

 オー・・・・NOだと言う。

 世阿弥さんが言う・・・・初心とは。

 物事を始めるスタートは・・・・何でもかんでも拙(ツタナ)い、上手く無い、ダメな状態だわさ。

 詰まり下手であると・・・・ここんとこを、肝に銘じなさいと・・・・。

 ソレが努力したことにより・・・・まあまあ、何とか一丁前になったと・・・・。

 初心忘るべからずとは・・・・下手でも諦めずに努力しなさいよ。

 こう言うことだと、言う。

 アノ大谷さん、アノ藤井さん、アノ井上尚弥さん・・・・。

 今あるのは・・・・トンデモナイ努力、努力、努力の賜物だよと。

 どうも、こう言う事らしい。

 81才、天才老人凡句楽(ボンクラ)・・・・。

 よくもまあ・・・・恥ずかしくも無く天才などとホザクが!

 振り返り見すれば努力らしきは・・・・毎夜のお酒しか、その痕跡は見当たらない。

 いい気になりやがって生きているが、間も無く終わるぞ・・・・お前の人生。

 ウヒャー!

 どうするのだ、と・・・・を飲む。

 効果が無いわけでも無しか!!

 処置無しである。

 つづきます。

 

 

 NHK様 猛暑報道からパリ報道に 暫くの間 替わりますね と安堵する 水 美味し