勝俣部長の「ため息」4816回・・・・いつでもOKよ

7月9日 火曜日

 

       奈良県斑鳩法隆寺」に向かう参道 撮:2024.06

 

 

 

天才老人美しさを求め行く

 かき氷

 

 昨、夕刻のテレビ・・・・自宅に機械が無くても、簡単に作れるかき氷

 こんな放送をしていた。

 連日の猛暑・・・・見る人の目を、釘付けにした事だろう?

 夏と言えばかき氷・・・・かき氷と言えば単純素朴、永久不変、アノ、風に揺れる

 58年前・・・・社会人初年兵。

 就職先はビン蓋(フタ)屋言い方を変えればキャップメーカー。

 当時、東京都内だけでも、小規模の飲料メーカーが50社近く有った。

 ただ、50社全部合わせても、蓋の数は、キリンビール1社の足元にも及ばない。

 が、それぞれがビン蓋は使う。

 売る方としては行動的には忙しいが、売り上げは少ない、いわゆる割が合わない。

 新人のカツ(勝俣君)・・・・全部を担当せよと・・・・パワハラじゃんな。

 50社を一手に引き受けると・・・・それなりに忙しい、夏場は素っ飛び回る。

 かき氷・・・・代表的にはイチゴシロップ、メロンシロップ。

 色的にはがやたらとモテハヤサレた。

 1軒のシロップ屋さん・・・・今でも鮮明に覚えている。

  ・小さな小屋的二階建工場

  ・上にシロップの調合タンク

  ・下に空瓶が待つ

 上下階を結ぶモノは・・・・1本のビニールホース。

  ・下のオッチャン(作業員)がOKと大きな声を出す

  ・上のオッチャンがタンクの蛇口を開く

 シロップがホースを伝わり、高さを移動をし落下し始める。

 下で待つオッチャンが、おお、来た来たとばかしホースの先を空瓶に突っ込む。

 ビンが一杯になると、隣のオバチャンが手動式の打栓機で(フタヲスルキカイ)をする。

  (このを売っていた)

 後はレッテルを貼り、箱詰めすれば集荷準備完了。

 これらの全行程・・・・。

 8割方は手作業、薄手手袋せず、手に着いたシロップを舐めたりもして。

 夏祭り会場ともなれば・・・・赤、黄、緑の氷が猛烈。

 ただ、熱中症も居なければ、シロップ食中毒者も皆無。

 ほんの1分程度のテレビを見ながら・・・・58年前に思いが飛んだ。

 お陰様で・・・・猛暑も体から飛んでいた。

 今もビン蓋の構造は・・・・基本的には変わらない。

 人材不足・・・・お声が掛かれば、いつでもOKよ、81才。

 つづきます。

 

 

 まあ、水でも飲みましょう