10月30日 日曜日
我が住まいの10階棟 撮:2022.10
折角、生きてるんだから
恩に着る
恩に着る・・・・の着るって、「着る」でいいのかしら・・・・。
先日、山梨の姉から電話を受けた。
恩・・・・始めて考えて見る。
恩、と、着ると・・・・恩を衣(鎧)と考えれば、まさに着るで正解。
ただ言い回しとして、有難さの表現ならば「恩に着る」は・・・・かなり上から目線で
ある。
恩を着せる、恩着せがましい、恩を売る・・・・恩を仇で返すなど。
反恩言葉の方が、遥かに多い。
*反恩:勝君が勝手作った言葉
我が師・・・・新明解国語辞典
・ちょっとした事を、その人のためにしたとして、ありがたせる
・他日それが自分に有利に跳ね返る事を期して、恩恵を施しておく
人のいやらしさが漂う、まるで私そのものの言葉である。
感謝を込めて使うなら・・・・恩に感じます、ご恩を有難うございます、だろうか。
姉・・・・現在83才(昭和14年生まれ)。
深大寺螻蛄様は全国一流紙への投稿であるが・・・・。
姉は、地元紙「山梨日日新聞」に投稿し・・・・時として掲載されてる模様。
で、不安に感じたとき、言い回しについて聞いて来る。
と言う事は、まだボケていないようだ。
ただ、恩について考えてやったのだから・・・・。
私の努力に対して恩を感じれば、ボケていなさの、確実な証明になるのだが・・・・。
果たして・・・・。
言葉って人間・・・・人間って言葉。
言葉って・・・・実に面白い。
つづきます。
秋が深まり行き 水がヤケに美味しい