9月2日 金曜日
折角、生きてるんだから
夢中・中だから・・・・
昨日の事である。
やんごとなき用件から、9時過ぎに文京区本郷に行く必要があった。
時間的には、まだ混み合う時間。
一計を講じ・・・・武蔵浦和始発を利用。
ところが狙った始発・・・・既に入線。
ダメだ~と思ったが・・・・運よく、優先席、真ん中が空いている。
右に若い女性、左は同男性・・・・既に着席中。
「スミマセン」と一声発し
真ん中に座る。
運が悪いと言うべきか・・・・。
電車が、隣り駅の「北戸田」に着く。
ええええ・・・・両腕に松葉杖、若い女性、足を引きずりながら、我々3人席の近くに・・・・。
来なさる、ではないのか・・・・。
両腕に杖、引きずる足・・・・いよいよ痛々しい。
真ん中席の老人・・・・左右若者の動作を、それとなく観察。
少しも、全く、いっさら・・・・席を立つ(譲る)雰囲気無し、無し。
ピクリとも、微動だに、せず。
無しでは無し・・・・コレ無視だ。
ここは1つ・・・・昭和18年生まれ、日本男子たるモン、その時では無いのか。
「どうぞ どうぞ、と」
嬉しかったのは・・・・。
譲られて、本当に嬉しいと、御礼の言葉を、発してくれた事である。
僅か5秒にも満たない、この一連のシーン。
左右の若者・・・・終始、不動なる姿勢、スマホに画面に目を落としたまま。
「夢中」中・・・・・・・だからな。
スマホ・・・・劇薬かもな・・・・。
つづきます。
ホレ見たことか 今年の梅雨明け 気象庁 我が説にやっと従う 水 美味(ウマ)し