勝俣部長の「ため息」4138回・・・・英語無能国民

8月20日 土曜日

 

          伊勢神宮「内宮(ナイクウ)」 撮:2022.6

 

 

折角、生きてるだから

 爽快さ を覚える

 

 以下を読むと・・・・ショック的。

 日本人、英語の下手さ世界で一番。 

 2017年の TOEFLの結果は・・・・。

  ・先進国36カ国中 圧倒的ビリ

  ・アジア29カ国中で26位

  ・スピーキングに至っては170国中 これこそ圧倒的ビリ

 ここまでは爽快さも・・・・圧倒的的ビリ

 かくしてこの本の著者・・・・日本人をして英語無能国民と呼ぶ。

 そうかも・・・・。

 ところがさあ大変・・・・逆転。

 以下の様に書かれると・・・・爽快さを感じてしまう。

  ・GDPは世界3位・・・・米国、中国、日本

  ・ノーベル自然科学受賞者数は24人(2019年までに)

   (今世紀米国に次いで2位)

 しかもである。

 日本のノーベル賞科学者のほぼ全ての人が、

  ・小学校から大学院まで日本の学校に通い

  ・日本語で学び研究し

  ・ノーベル賞に至っている

らしい。

 世界で一番英語がうまいのはイギリス人・・・・。

 なのに20世紀を通して経済的に斜陽国に。

 その間・・・・一番下手クソな日本は、経済成長を遂げた。

 英文学者の「中野好夫」さん曰く、と言う。

 語学が出来るほど、だんだんバカになる人の方が多いと・・・・。

 どうもこの爽快・・・・勝君の英語コンプレックスの証明に他ならない、かも。 

 嗚呼~あ。

 更に、さらに・・・・勝君と、異質な爽快さを感じたい方は、以下ですから・・・・。

 ・本の題「日本人の価値」 ・「藤原正彦」著 ・文春新書 ・850円税別

 ・副題・・・・美意識と武士道精神で、危機の時代を生き抜く

   (この副題は多分、出版社が勝手につけたに違いない、と)

 つづきます。

 

 

 行く夏を惜しむ 今日も水です